2014年10月5日
車が走る上で1番重要な事・・・
それは
止まる事!!!
走らない事に危険は有りません。
でも
止まらない事は危険しかありません!!!
定期的に点検&メンテナンスが必要です。
画像はJZX100チェイサーの事例☆
DIXCEL(ディクセル)さんのブレーキパッドを使用。
廃棄した純正パッドはボロボロ。。。。
タイヤと同じように、ブレーキパッドも残量で測ります。
残溝が3ミリを切っているなら、交換時期!
制動力に差が生じ始めるのがこの残量。
ここからは、制動力の低下=制動距離の増加=効きの悪化
そして、溝が減り薄くなるにつれて磨耗スピードも向上!
例として…半分まで2万キロ。でも残り半分を使い切るのには1万キロ!!
薄くなる分、発熱量が増え…負荷が大きくなるのが原因です。
今回はブレーキフルードも交換しました☆
フルードはブレーキキャリパーのピストンを動かすのが仕事。
油圧によりピストンを押し出す役。いわばフルードも油です!
使い続けた油は熱だれにより・・・
①粘度が低くなる
②水に近く、サラサラになる
③凝固し塊となる
上記の①の状態で危険です!!
粘度が落ちれば、圧力の掛かり具合に変化が生じます。
変化が発生すればピストンを押し出す力が弱くなります。
=ブレーキが作動しなくなる=効かない!止まらない!
交換目安としては、色。
新品はほぼ透明。使い込んだ物は黒ずんできます。
ブレーキは生命線!!! 自分にも。。。他人にも。。。
気にかけて下さいね!