2014年6月12日
と思ったら、出来るだけ早い段階で点検を行ってください!
本日入庫したこちらのマツダ/MPV
「バックする時にガクガクする!」
「朝一番でエンジンが一度かかっても、その後止まっちゃう。」
と言うご相談でした。
ではではと言う事で、車を点検。。。
一番最初に目に飛び込んできたものが!!!
インテークパイプの破損。
稀なケースではあると思いますが・・・
こんな事になってしまう理由は多々あります。
吸入空気量を随時測定しているエアフロセンサー後の亀裂。
2次エアーの吸い込みが起こってしまいます。
結果測定している以上の空気がエンジン内部に入り…
燃調を狂わせてしまう結果に繋がります!
現在の走行距離は80000キロ台。
特段の過走行ではありません!
オーナー様に今までの車検履歴を伺うと・・・
「多分何もやってない!」
との事。
プラグの交換も…「プラグ?? 聞いた事無い。なにそれ!?」
アウトです!
バッテリー奥のエアクリーナーBOXをパカッと・・・
想定通りに真っ黒。
今回の症状において、まずは疑わしく交換の必要性がある部分から着手☆
インテークパイプ交換
プラグ交換
エアクリーナー交換
パイプは交換で2次エアーの吸い込みを断絶!
プラグ交換で燃焼率の向上。しっかりと火が飛ぶようになります!
エアクリが綺麗になる事でエンジンが必要としている空気量がスムーズに吸入出来る様になります!
以上3点を作業。
納車時に「いかがですか?」
と尋ねると・・・
「かかりは良いし、静か! アイドリングも安定してる!!」
との事。
駄目な部分はしらみつぶしにまず交換。
それからでないと、本当に駄目なところが見えてきません。
最近は車検もピンきりですので、お気をつけください。
余計な出費がかさむケースも多々ありますので。。。
定期的な点検…もしくは定期的なメンテナンスで重大な損傷を防げます。