2016年5月30日
110系マークⅡグランデの登場です!
現在の走行距離は80000キロ弱。
先日、別件にて試乗させて頂く事が有り・・・気付いてしまいました!
足が弱っている事に!!!
車のふら付きが収まり悪く・・・フワフワ…ポワポワした乗り心地。。。。
自分の知っているトヨタ/ダブルウィッシュボーンの乗り味とは違いました!
距離を確認すると70000キロオーバー。
戻ってからオーナー様に確認しても、当然足回りはノータッチ。
下回りの点検をさせて頂いて、極端に不具合が出てそうな箇所はなし。
結論・・・・足…ヘタってますね!
ここで言う「足」とはショックの事☆
ショックは油圧で作動しています。油圧と言う事は油!オイルです!
オイルは=劣化します=メンテナンスが必要!
ショック内のオイル交換は出来ませんので、ショックそのものの交換となります。
オーナー様にお話しすると・・・「実は気になっていた! そういう理由なんだ!」
との事。別の車も所有されていたので、その違いに気づいていたそう。
足回り(ショック)は劣化します。長い目で見ればメンテナンスが必要です!
そこで当店がご提案したのが・・・
KYB NEW SR(カヤバ ニューエスアール)純正形状+αショック
トヨタ純正サポート部品一式
これらの交換です! スプリングだけは再使用します。
サポート部品とはショックアブソーバー内でのスプリングとショック以外の構成部品!
いわゆるゴムパーツです! あと…ベアリングとかシートとか。。。
可動材とか静音材ですかね!
NEW SRは純正ショックの+αの性能。
ほんの少しだけ硬く設定されていて…乗り心地を損なわない絶妙なところで
「足のしっかり感」を演出しています♪
腰砕けを無くす部分のみ!!
そんな足回りの交換作業中に毎度出てくるのが・・・
汚れた純正ボルト。。。。事と次第によっては錆びも発生しています。
これをそのまま戻す訳にはいきません!
外して磨きが必要なボルト(回りが渋い!)は皆、磨いてから戻します!!!
当店では、ここを徹底して行います☆「付けば良い」では終わらせません!
そして足回りを触った後には、4輪アライメント調整です。
80000キロ弱もの間、頑張って支えてくれた純正部品はここでさようなら。。。
お疲れ様でした!
して…完成です☆
走りは圧倒的に改善!!! ふら付きも少なくなり収まりも良い☆
しなやかな部分と力強い部分が喧嘩せず同居しています!
グランデは純正でリアスタビライザーが装着されていないので・・・
ショックがしっかりした分、前後バランスでリアの物足りなさが際立つ結果に!! 汗笑。
次の予定は…スタビですね!!
純正品追加?いっそ強化品??笑
こうして…車はどんどん若返り…進化していけます!!!