2016年4月2日
以前より当店をご利用頂いている1台。
トヨタ/ノア70系
新車時の純正ブレーキパッドがいよいよ交換時期を迎え・・・
本日入庫となりました☆
入庫理由は・・・
ブレーキフルードの量!!
エンジンルームにあるブレーキフルードのタンク!!
あれが決め手です♪
知っている方も多々いらっしゃるかとは思いますが・・・
ブレーキパッドの残量はフルードでも計れるんです☆
基本、パッドが新品の状態に合わせてフルードも量を調整します。
すなわち。。。
パッドが新品=溝がある状態=ピストンが戻りきっている状態。
パッドが1ミリ磨耗すれば→ピストンは1ミリ出っ放し
すると、キャリパー内部にピストンが出た分の空き室が出来ます。
無論…空洞にするわけにはいかないので・・・隙間を埋めるべく
フルードが流れていきます=その分、タンク内のフルードも減る!!!!
と言う訳です。
よく途中で補充したりしますが・・・
結論は、必要以上に入れていると言う事です!!
ミニマムラインを下回ったりすると駄目ですが・・・
それ以上入っているなら、補充よりパッド残量を疑うべきです。
漏れが無い事と油量がパッド新品時に調整されている事が大前提ですが。
今回のオーナー様の車両も、他作業時に減っていることに気付き・・・
気になりパッドを見て見ると・・・やはり残量が厳しくなっていました。
ホイールの種類(特に鉄チン)によっては、外さないと見えない物も多々存在します。
そんな時の運行前点検で有効なのが、フルードチェック!!
途中で補充していたら無意味ですが。
今回はカスタマイズを楽しんでいらっしゃるオーナー様の車両でしたので・・・
純正品ではなく、強化品を取り付けいたしました♪
メンテナンスついでのグレードアップです#
パッドは・・・
当店おススメのエンドレス TYPE-SSSをチョイスしました。
低ダストと効きが両立するコントロール性重視のパッドです!!!