軽専用 REGNO GR-Leggeraの実力を体感
軽自動車のために生まれたプレミアムコンフォートタイヤを、
コクピット・スタッフが徹底比較試乗、その性能を見極める。
GR-XI、GRVⅡに続く車種別モデルとして登場したREGNO GR-Leggeraは、REGNO初の軽自動車専用タイヤです。その優れた性能を、全国の店舗からコクピットのスタッフが集う定期研修の中で、体感する機会がありました。さまざまなクルマの走行テストが行われる栃木県のGKNドライブライン ジャパン プルービンググラウンドにおいて、洗練された乗り心地と高い静粛性によって高い支持を受けているREGNOシリーズに用意された「GR-Leggera(ジーアール・レジェーラ)」の試乗の様子をご紹介します。
Test Drive Outline
静かさや乗り心地だけでなく、
運動性能についても幅広い速度域でチェック。
REGNO GR-Leggeraの試乗は、ダイハツ・ムーヴに装着して行いました。タイヤサイズは155/65R14です。
その性能を体感するためのコースは、まず高速周回路を用いたセクションから始まります。スタートして直線路に入るとパイロンが立てられたスラローム区間を走行。そのまま大きなコーナーを経てスピードが増したところでレーンチェンジにおける挙動を確認し、続くストレートで直進安定性もチェックします。さらに細かいカーブが続くハンドリング路を走り抜け、最後に段差を設けた特設路を走行し終了。
静粛性、乗り心地はもちろんのこと、運動性能を含めたさまざまなパフォーマンスを体感できるコース設定ですが、この試乗コースを実際に運転するほか、助手席と後席にも同乗してその印象を確かめました。また、REGNO GR-Leggeraのほか2種類の同サイズのタイヤ(ECOPIA EP150、NEXTRY)を装着したムーヴも用意し、その違いを比較しています。
並んだパイロンを走り抜け
スラロームにおける滑らかな走りを体感
REGNOは静粛性や乗り心地だけでなく、優れた運動性能を併せ持っていることが大きな特長で、GR-Leggeraもそれは変わりません。これを体感するため直線路にパイロンを設置し、右、左とタイトな切り返しが連続するスラローム走行を実施。タイヤにしっかり感があり、背の高いムーヴでもハンドル操作に合わせてクルマの向きがスムーズ変わりました。
ハイスピード走行を想定した
レーンチェンジで優れた操縦安定性を確認
大きなカーブを通過したあとの直線路で、ある程度スピードが増したところからレーンチェンジを行いました。これは、高速道路における車線変更をイメージした試乗メニューとして用意されています。素早いハンドル操作に対するレスポンスの良さが印象的でしたが、不快な揺り戻しが感じられず、より安心して走行できるという評価を集めていました。
高速走行時の直進安定性と
乗り心地や静粛性をストレートでチェック
高速走行時の安定性とREGNOならではの静粛性や乗り心地を確かめました。高性能化が進む軽自動車は、街中だけでなく高速度道路を走行する機会も増えています。ロングドライブを快適に楽しむことができる洗練された乗り味と、しなやかなのにふらつきの少ない安定した走りに、多くのスタッフがGR-Leggeraの優れた性能を感じ取っていました。
カーブの連続するコースで
タイヤのしっかり感と走りやすさを体感
ハンドリングコースでは、スラローム走行と同様に優れた運動性能をはっきり体感でき、また快適性も両立していることを確認しました。背の高いムーヴでもふらつきが抑えられ、ステアリング操作に合わせてクルマの向きが素早く変わることに、多くの賞賛の声が上がりました。
荒れた路面を再現した特設路で
REGNOならではの乗り心地と静粛性を確認
走行路面にロープやパネルを用いて複数の段差をつくり、凹凸路面を再現。左右タイヤが同時に通過したり、片側ずつ乗り上げるなど、さまざまな状況を想定した特設路で、障害物を乗り越えるときのショックや室内へのノイズの進入を確認しました。ショックが少なく、また他のタイヤと比較して音の伝わり方にも違いがあり、優れた快適性を感じました。
試乗したコクピット・スタッフはREGNO GR-Leggeraの優れた性能をこんなふうに感じました。
「上質な乗り味と安心感を味方につけて、ゆとりを持って優しい気持ちで走れます」
- コクピット 福島 高橋大介店長
- 高速周回路やカーブの続くハンドリング路など、さまざまな走行状況を想定して試乗しましたが、どんな場面でもストレスなく、気持ちよく走れるタイヤだと感じました。また、「軽自動車だからこんなものかな……」とあきらめていた静粛性や乗り心地にも、変化をもたらしてくれるタイヤだと思います。
「REGNOならではの優れた快適性と安心につながるしっかり感を両立しています」
- コクピット アラキ斐川 新宮悠太チーフ
- まず印象に残ったのはREGNOの伝統を受け継いだ優れた快適性ですが、さらに驚いたのがタイヤのしっかり感。レーンチェンジでハンドルを切ったときやハンドリング路におけるふらつきの少なさ、段差を乗り越えたときの挙動の収まりの良さなど、頼もしさとしなやかさを併せ持ったタイヤだと思いました。
「軽自動車にも上質な乗り味を求める方に、満足いただけるプレミアムなタイヤです」
- コクピット シンコウ小倉 山田博之店長
- 最近は軽自動車の多様化が進んでいて、その進化にも目を見張るほど。上質さをアピールしたモデルも増えていますので、「いいタイヤを装着して、安心して走りたい」というお客さまの声をよく耳にします。優れた快適性と高い剛性感を両立したGR-Leggeraは、そんな要望にお応えできるタイヤだと思います。
「背の高い軽自動車も安定して走りやすく、乗る人みなさんが快適に移動できます」
- スタイルコクピット テクニカ 宮本昌史店長
- とても静かなタイヤですね。速度を上げても、コーナリング中も、さまざまな場面で優れた静粛性を感じました。またスラローム走行を行った時には、揺り戻しが少ないのでハンドル操作がしやすく、同乗者もふらつきを感じにくかった様子。クルマに乗る誰もが、その性能を実感できるタイヤだと思います。
「多種多彩な軽自動車におすすめできる、トータルバランスに優れたタイヤです」
- コクピット さくら 日暮雄二店長
- 軽自動車の後席はタイヤノイズが耳に届きやすいことが多いのですが、そのリアシートにおける静粛性の高さが最も印象に残りました。また乗り心地も良く、それでいて不快なふらつきはよく抑えられています。これは運転しても同様で、カーブでタイヤが腰砕けになることがなく、剛性感の高さを感じました。
さらにこんな声も!!
- 段差を乗り越えたときに不快な突き上げが感じられず、REGNOらしいしなやかさを持ったタイヤだと思いました。運転中にハンドル操作がスムーズなのも魅力ですね。
- (コクピット西部 辺見政弘 スタッフ)
- REGNO GR-XIやGRVⅡと同じように、快適性とタイヤの運動性能を高いレベルで両立しているタイヤです。ハンドリングや応答性もいいので、運転を楽しめますよ。
- (コクピット大泉 森平和彦 副店長)