タイヤ情報

Q

POTENZA S007Aはどんなタイヤなの?

POTENZA S007Aが2018年7月に発売されましたが、どのようなタイヤですか。

A

世界のハイパフォーマンスカーに認められたPOTENZA S001をさらに進化させたプレミアムスポーツタイヤです。

POTENZA S007A(ポテンザ エス・ゼロ・ゼロ・セブン)は、運動性能を重視する内外のハイパフォーマンスカーに新車装着タイヤとして採用され、市販用タイヤとしても世界各国で販売されている「POTENZA S001」の後継商品です。「POTENZA」の特徴であるドライ性能をさらに向上させ、ウェット性能とコンフォート性能にも配慮しています。

POTENZA S007A

快適性にも妥協せず、走りを楽しみたいクルマ好きへ!

POTENZAのラインアップに魅力的な仲間が加わりました。POTENZA S007Aです。ポテンザS001の後継モデルとして登場し、ブリヂストンのプレミアムスポーツタイヤのフラッグシップに位置づけられます。これまでのポテンザS001は、フェラーリやメルセデス・ベンツ、BMWなど世界のさまざまな高性能車に新車装着タイヤとして採用され、高い評価を得てきました。そんなS001のコンセプトを踏襲しつつ、さらに進化させたのがS007Aです。プレミアムスポーツタイヤに求められるドライ、ウェット性能を高次元でバランスさせ、さらにコンフォート性能にも配慮したタイヤですから、愛車のハイパフォーマンスを心ゆくまで楽しみながらも、さまざまな場面で快適に移動したい方におすすめです。

快適性にも妥協せず、走りを楽しみたいクルマ好きへ!

POTENZA S001の後継商品として、さらなる上質な走りを追求

進化のためにS007Aは先進技術を積極的に採用しており、S007A専用コンパウンドも開発しました。また、専用コンパウンドのポテンシャルを最大限引き出すため、ブリヂストンの独自技術であるアルティメットアイを活用して接地性を可視化し、専用トレッドパタンを開発しています。バランスのとれた高性能を発揮するPOTENZA S007Aは、メルセデス・ベンツ、BMW、アウディをはじめ、レクサスLS、トヨタ・クラウン、日産フーガなど走りにこだわったフラッグシップ車や、国産・輸入プレミアムスポーティカーなどに幅広く対応する、全80サイズを用意しています。

POTENZA S001の後継商品として、さらなる上質な走りを追求

優れたドライ&ウェット性能とコンフォート性能を高次元で融合

一方、S007Aは接地性を高めるマルチラウンドブロックや専用コンパウンドなどの搭載により、ウェット路面での高いブレーキング性能を実現しています。さらに優れたコンフォート性能も追求。静粛性については周方向のブロック配列の最適化によるパタンノイズの抑制を行いました。一方、乗り心地に関しては路面からのショックをマイルドにするために接地形状を工夫し、ショックの減衰効果を効果的に引き出せるよう構造剛性の最適化を行っています。

優れたドライ&ウェット性能とコンフォート性能を高次元で融合

※説明のため各部分に色をつけて表現していますが実際には色はついておりません。
※「S007A専用サイド補強」を適用していないサイズもあります。

ハンドリング性能や直進安定性などドライ性能を大幅に向上

プレミアムスポーツタイヤに求められるさまざまな性能を高次元でバランスさせたS007Aですが、なかでもこだわったのがドライ性能の向上です。トレッド部においては専用トレッドパタンと専用コンパウンド、ケース部分においては高剛性ハンドリングシートや専用サイド補強を採用することで、ハンドリング性能や直進安定性などドライ性能を大幅に高めています。ステアリングをほんの少し切ったときのリニアな反応から、大きな舵角を与えたときにイメージ通りしっかりコーナリングしていく感覚にいたるまで、まさにリアルスポーツ。ハイパフォーマンスカーの性能をしっかり受け止め、走る楽しさ、気持ちよさも感じさせてくれるタイヤです。

ドライコース最速ラップタイム比較
コーナリング力分布比較

※1 [テスト条件] タイヤサイズ:245/40R18 97Y XL/空気圧:240kPa/試験車両:BMW 328i DBA-3A20 2000cc 後輪駆動/試験場:当社プルービンググラウンド ドライコース/ドライバー:当社テストドライバー
※2 [テスト条件] タイヤサイズ:245/40R18 97Y XL/空気圧:240kPa/試験車両:BMW 328i DBA-3A20 2000cc 後輪駆動/初速度:80km/h/水深:1mm/路面の種類:アスファルト/ABS作動表示:ABS ON/停止距離(平均):S007A 25.89m、S001 26.50m

タイヤ・ホイールを車軸の真ん中に取り付ける
独自技術“センターフィット”をお試しください。

ブリヂストンの独自開発技術「センターフィット」は、走行中の振動が軽減され、ハンドリング、直進安定性、コーナリング性能の向上にも寄与します。
「B-SYSTEMセンタリングマシン」と呼ばれる専用機具を用いて、特殊な振動を与えながらボルトの締め付けを行うことで、均一かつ正確にタイヤの中心を車軸に装着。コクピットでタイヤ・ホイール交換を行う際には、ドライブをより快適にしてくれる独自サービスの効果を体感してみてください。
※センターフィットを施工する場合は別途料金がかかります。

コクピットのサービス
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