Q
Playz PXⅡシリーズは何が進化したの?
Playz PXシリーズの後継モデルとして登場した「Playz PXⅡシリーズ」は、どのようなタイヤで、どんな技術が使われていますか。
A
「疲れにくい」の実現とともに、ウェット性能を更に進化させ、その性能が長持ちします。
「Playz PXⅡシリーズ」は、路面との接地を安定させることで、運転中にストレスを蓄積する要因となる無意識のハンドル操作を減らし、「疲れにくい」を実現。更に従来品でも好評価頂いていたウェット性能を、より一層進化させました。「Playz PXⅡシリーズ」には、セダンをはじめコンパクトカー、スポーツカーなど幅広い車種向けの「Playz PXⅡ」、ミニバン専用の「Playz PX-RVⅡ」がラインアップされています。
雨に強い、長く強い。疲れにくいだけじゃない「Playz PXⅡシリーズ」
運転中のドライバーは、路面状況の影響を受けて無意識に細かなハンドル操作をしていますが、これがストレスを蓄積させ、疲れの原因のひとつになっています。「Playz PXⅡシリーズ」は、タイヤのIN側とOUT側のサイド部を異なる形状とする「非対称形状」を搭載。これにより路面との接地を安定させることで、運転時のふらつきを抑制し、運転中に溜まるストレスを軽減しました。こうして「Playz PXⅡシリーズ」は「疲れにくい」を実現し、安全運転に貢献します。
更に、「Playz PXⅡシリーズ」はお客様の雨の日の安全を長くサポートする為に、新品時に加えて摩耗時のウェット性能も進化させました。一般的にタイヤは摩耗すると溝による排水性能が弱まり、ウェット性能が低下します。ブリヂストンではこの点に着目し、溝に頼らないウェット性能の強化を実現しました。具体的には、新品時から摩耗時まで高いウェット性能を実現する「シリカ配合ウェット重視ゴム」の採用と、ブリヂストン独自シミュレート&計測技術「ULTIMATE EYE(アルティメットアイ)※1」を駆使した接地形状の最適化によりこれを実現しております。
※1 タイヤに求められる性能を最大限に高めるブリヂストン独自の徹底したシミュレート&計測技術。タイヤ開発時にシミュレーションとタイヤの現物の計測を繰り返し行うことで、タイヤ解析のさらなる精度向上を図ります。
Playz PXⅡ
Playz PX-RVⅡ
幅広い車種におすすめしたい「Playz PXⅡ」
Playz PXⅡは、駆動、制動の両方向回転に最適化した「クロスリーフカッドグルーブⅡ」などを採用した「セダン専用高剛性パタン」と、耐摩耗向上に寄与するシリカを配合したゴムとの組み合わせによりライフ性能向上を実現しています。
ミニバン専用設計の「Playz PX-RVⅡ」
Playz PX-RVⅡは、サイド部の骨組みを強化することで高い剛性を確保し、高荷重なミニバンに適応した重構造でふらつきを抑制する「PX-RVⅡ専用サイド補強」を搭載。また、ショルダー部の剛性を高めることで偏摩耗とふらつきを抑える高剛性ショルダーブロックなどにより高いライフ性能を実現する「ミニバン専用高剛性パタン」を採用しています。
タイヤ・ホイールを車軸の真ん中に取り付ける
独自技術“センターフィット”をお試しください。
ブリヂストンの独自開発技術「センターフィット」は、走行中の振動が軽減され、ハンドリング、直進安定性、コーナリング性能の向上にも寄与します。
「B-SYSTEMセンタリングマシン」と呼ばれる専用機具を用いて、特殊な振動を与えながらボルトの締め付けを行うことで、均一かつ正確にタイヤの中心を車軸に装着。コクピットでタイヤ・ホイール交換を行う際には、ドライブをより快適にしてくれる独自サービスの効果を体感してみてください。
※センターフィットを施工する場合は別途料金がかかります。