Mercedes-Benz C250 コクピット21世田谷

自分色に染め上げた、エレガント&スポーティな Cクラス
コクピット21世田谷で仕立てられたW204 Cクラスは、女性オーナーが「品よく、けれど大胆に!」をテーマに自らの想いを込めた最愛のパートナーである。端正なフォルムを華やかに飾るのは、メッキパーツやスワロフスキーによるデコレーション。エレガントなイメージでまとめつつ、ブラックグリルやWORK REZAXの19インチホイールで精悍さも漂わせ、なんとも大人っぽい色気を感じる1台だ。
アフターパーツだけでなく純正部品を巧みに採り入れているのも、このCクラスに施されたカスタマイズの見どころだろう。ドアミラーをLEDターンシグナル付き中期タイプに交換したほか、フロントバンパーにはLEDデイライトも組み込んだ。
そしてカスタマイズのハイライトは、サルサレッドの本革に張り替えたシート&トリム。運転するたびに接し、目にする部分だけに、オーナーのこだわりが強く感じられる部分でもある。コクピットはこうしたカスタマイズのプロデュースについても経験が豊富。美しいフィニッシュにこだわって丁寧に作業を行い、お客さまの理想をカタチにする。


DETAILS
匠の技
EXTERIOR -FRONT-

精悍さと華やかさの
絶妙なハーモニー
カルサイトホワイトのボディカラーをまとったメルセデス・ベンツCクラス。本来のノーブルなイメージを崩すことなく個性を主張するため、エクステリア各部に吟味されたモディファイが与えられている。フロントセクションは、ブラックアウトされたグリルの採用で精悍さをアピール。その上でアバンギャルド仕様の大型スリーポインテッドスターにスワロフスキーをちりばめた。ストレートにシャープさを強調するだけではないところが、このクルマのこだわり。

①ブラックグリルとスワロ加工のエンブレムが好対照をなしている。オーナーはただ単に可愛らしく装うのは抵抗があったとのこと。②アンダーグリルはカールソンのメッシュタイプを装着。こちらも、なかなかの迫力だ。③前期型のハロゲンフォグランプを、中期モデルのLEDデイライトへチェンジ。これだけでも顔つきの印象が大きく変わる。④ヘッドライトも最新のHIDに交換し、ドレスアップ効果だけでなく機能面の向上も狙った。
EXTERIOR - SIDE-

メッキパーツの輝きで
鮮やかに個性を主張
ボディ・サイドに目を移すと、各所に配したスワロフスキーとともに印象深いのが、ボディのアクセントとなっているクロームメッキパーツだろう。なかでも目を引くのがホイールアーチに取り付けられたボリュームのあるアイテムで、ブラポリフェイスのWORK REZAX 19インチホイールとの相性もいい。ちなみにREZAXはオーナーがひと目惚れしたホイールだが、リムをできるだけ取るためにフロント8.5J、リヤ9.5Jのオーダーサイズで製作した。

①フロントフェンダー後端には、スワロフスキーで象った「ERICA」のファーストネームがあしらわれているが、このほかにもレッドペイントされたフロントキャリパーに「ERICA」の文字が入る。②LEDターンシグナル付き中期タイプ・ドアミラーは、通称カニ爪ミラーと呼ばれるもの。③ドイツSCHATZ(シェッツ)社製クロームドアハンドルシェルを装着。④クロームセンターピラーもクルマの雰囲気を大きく変えてくれるアイテム。
EXTERIOR -REAR-

純正オプションパーツで
外装をグレードアップ
スワロフスキーによるデコレーションは、リヤまわりのエンブレムにも徹底されているが、アフターパーツだけでなくマイナーチェンジ後の純正パーツやオプションパーツを上手に採り入れているのも、このクルマの魅力のひとつ。また、AMGスタイリングパッケージモデルゆえもともとフルエアロ仕様だが、それをさらに引き立たせる工夫と、機能面の向上についてバランスを取りつつ盛り込み、使い勝手のよさは損なわないところにも好感が持てる。

①トランクリッド後端のスリーポインテッドスターもスワロフスキー加工が施されている。②「バックでの駐車場は苦手」という人も、リヤビューカメラを装着すれば安心。パナソニック製をチョイスした。③独特の形状が与えられたルーフアンテナは純正品。④Ventuno製左右4本出しマフラーとカーボンアンダーディフューザーで、リヤスタイルがグッと引き締まった。
SEAT

サルサレッドの本革で
前後シートを一新
目にも鮮やかなサルサレッドのフルレザーシートは、それでいて上品さも漂わせる独特の色合いを湛える。ベースはAMGスタイリングパッケージモデルのスポーツシートだけれど、さらに上質感が高まった印象だ。張り替え作業そのものは専門ファクトリーが担当したが、コクピット21世田谷で素材見本を確認しながら、じっくりと仕様を検討した。このカスタマイズに最もこだわったというオーナーは、頭に思い描いたとおりの仕上がりに大満足とのこと。
INTERIOR

張り替え&スワロで
細部もコーディネート
サルサレッドの本革による張り替えは、シートだけでなくドアトリムやステアリングの一部などにも施され、トータルコーディネートにも気を配った。また、センターコンソールパネルにはレッドカーボンパネルをあしらうなど、きめ細かいカスタマイズも見逃せない。さらに、オーディオ等操作が可能なコマンドダイヤルやパワーシート・スイッチにも、スワロフスキー加工が施されており、室内はじつにゴージャスな雰囲気にまとめられている。

①ドアパネルにレイアウトされているシートを象ったパワーシート・スイッチにもスワロフスキー! 実にきめの細かい加工だ。②ルームミラー奥、フロントウインドーにはユピテル製ドライブレコーダーを取り付け。万が一のときの心強い味方となってくれる。③助手席後部にはステーを介してアルパイン製7インチ・リヤビジョンを設置。DVDの視聴が可能だ。④助手席側ダッシュボード下のスペースに、ケンウッド製DVDプレーヤーを収めた。DVD画像はリヤビジョンのほか純正モニターにも写し込み、快適な移動空間を実現。
EXHAUST SYSTEM

左右4本出しマフラーで
リヤビューにもこだわる
Ventuno 製オールステンレス左右4本出しマフラーの装着によってリヤまわりの迫力が一段と増した。マフラーエンドはオーバルタイプ。装着に合わせてAMG用のリヤアンダーディフューザーも取り付けている。排気効率アップを狙ってセンターパイプも交換した。エキゾーストノートは力強いが、ジェントルな音量でけっして耳障りではない。こうしたメルセデス・ベンツのカスタマイズは、コクピット21世田谷の得意とするところだ。

OWNER'S VOICE
ERICAさん
大好きなクルマは、私にとって個性を主張する手段のひとつでもあります。自分らしく装いたいと思いますが、けれど品よくノーブルにまとめることも大切だと考えていました。そんな想いをカタチにしたのが、このメルセデス・ベンツC250。頭のなかに思い描いたとおりの仕上がりになりました。ここまで手を入れると、なかなか手放せませんね。どこへ行くにも、このCクラスがいっしょです。
SPEC
ベース車両 | メルセデス・ベンツC250(W204) |
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ホイール | WORK: REZAX UNIVERSAL F:19×8.5J R:19×9.5J |
フットワーク | ※純正スプリングシートを用いたシム調整でローダウン |
排気系 | Ventuno: W204用左右4本出しオールステンレスマフラー Ventuno: センターパイプ |
エクステリア | フロントグリル&トランクリッド・スリーポインテッドスター・スワロフスキー加工 W204中期型純正LEDデイライト LEDナンバー灯 W204中期型純正LEDターンシグナル付きドアミラー 4本出しマフラー用リアディフューザー キャリパー・レッド塗装 SCHATZ:クロームドアハンドルシェル、クロームセンターピラーガーニッシュ、フェンダーアーチ |
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インテリア | シート張り替え ステアリング巻き直し シフトブーツ張り替え センターコンソール&ドアトリム・レッドカーボンパネル ステアリングエンブレム・スワロフスキー加工 コンソール・コマンドダイヤル・スワロフスキー加工 パワーシート・スイッチ・スワロフスキー加工 Preciousf:フロアマット ALPINE:7インチ・リヤビジョン PKG-M700S KENWOOD:DVDプレーヤー VDP-09 ユピテルドライブレコーダー DRY-R3 |