スバル WRX STI
RECARO賞

コクピットカスタマイズカーコンテストでは2020年にTEIN賞に輝き、今回が2度目の受賞となったスバル WRX STIは、コクピットプレスにてKIZUNA STORIESやコクピットコレクションにおいても紹介しているので、見かけた方は多いかもしれない。そんなふうに注目される理由は、やはりその “クルマ愛”にある。ワンオフのモディファイまで盛り込んだVARISのフルエアロに始まり、フットワーク、パワートレーン、インテリアまで多岐にわたって徹底したカスタムが施されているのだ。そして、それを象徴するかのようなインパクトを放っているのが、2脚のRECARO PRO RACER RMS 2700Gだろう。まずは運転席だけ交換したが、助手席だけ純正シートなのがどうしても我慢できず、しばらくしてから左右お揃いに。そう、楽しく走るためのアイテムだって見た目は大事なのである。装着してオーナーが感心したのは、優れたホールド性はもちろんのこと想像以上に快適だったこと。また、ボリュームのあるサイドサポートをまたがなければならない乗り降りも、慣れてしまえばそれほど気にならないという。新調したVOLK RACING TE37 ultra TRACK EDITIONⅡとPOTENZA RE-71RSのタイヤ・ホイールセットでサーキット走行も楽しみ、WRX STIへの愛着はさらに増したようだ。
スバル WRX STI | |
装着モデル | RECARO PRO RACER RMS 2700G |
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装着タイヤ | POTENZA RE-71RS |

OWNERS’VOICE
まずはドライバーズシートだけ交換しましたが、左右揃えたら満足度が違いますね。RECARO PRO RACER RMS 2700Gは見た目の印象とは違って、すっぽりと収まってしまえば思いのほか快適なんです。同時に守られている感じがして、走行中の安心感が高まりましたね。長距離を走ってもとてもラクで、やっぱりRECAROだなと思いました。パーツ選びにはこだわりがありますが、そのなかでも気に入っているアイテムのひとつです。