
体感! POTENZA RE-71Rの実力
POTENZA史上最速ストリートラジアルのパフォーマンスが、
コクピット・ベテランスタッフのハートを強烈に揺さぶった。
発売から間もない2015年3月、POTENZA RE-71Rの性能を肌で感じることができる試乗研修に、全国のコクピットからスタッフが参加しました。舞台はさまざまなクルマの走行テストが行われるGKNドライブライン。ウェット旋回路やハンドリングコースを使った試乗を終え、クルマから降りるスタッフだれもが驚きの表情を浮かべるほど、RE-71Rは想像を超えたパフォーマンスを披露してくれたのです。

Test Drive Outline
4台のトヨタ86に
POTENZA RE-71Rを装着して試乗開始!!
コクピットのスタッフは、満足度の高いサービスを提供するため、日々スキルアップに努めています。その一環として全国のコクピットからスタッフが集う研修を定期的に行っていますが、今回は2日間にわたる充実のコンテンツに、POTENZA RE-71RとREGNO GR-XIの体感試乗が組み込まれました。ここでは、RE-71Rの試乗の様子と、体感したスタッフの声をお届けします。
試乗車として用意されたのは、POTENZA RE-71Rを装着した4台のトヨタ86。CUSCOブランドで知られるキャロッセのデモカーで、CUSCOのパーツが装着されていますが、すべてイコールコンディションに整えられています。 この試乗車をハンドリング路とウェット旋回路の2つのコースに2台ずつ配置し、1台にはRE-71Rを、そしてもう1台には一般的なスポーツラジアルを装着。運転はプロドライバーが行い、コクピット・スタッフは同乗走行にて比較試乗を行いました。

優れたコントロール性能と
強烈なグリップパワーをハンドリング路で体感
タイトコーナーが続くハンドリング路は、ワインディングロードのようなイメージ。この施設を使用してグリップ性能とコントロール性を体感しました。
印象的だったのは、POTENZA RE-71Rのコーナリングにおけるスキール音のボリューム。一般的にスポーツラジアルはうるさいイメージがありますが、RE-71R装着車の場合はほとんど聞こえず、スムーズにコーナーを駆け抜けます。これはスライド量が少ない証拠で、グリップ力の高さをみせつけてくれました。
装着タイヤサイズは、トヨタ86の17インチ標準サイズとなる215/45R17(前/後)です。

濡れた路面においても
トラクションがかかり前へ進んでゆくRE-71R
最大半径70mの低μ路面を含む旋回路は、スプリンクラーによる散水でヘビーウェット・コンディションが再現できます。ここでの比較試乗では、リアがブレークしてスピンモードに入るときの挙動を確認。さらにスピンさせずにカウンターをあてながらの走行で、どのようにトラクションがかかるかもチェックしました。
試乗を終えたコクピット・スタッフ全員が、RE-71Rのウェットにおける優れたトラクション性能を実感。また、滑りやすい状況でコントロールしやすいことも印象に残ったようです。
装着タイヤサイズはハンドリング路と同様、前後とも215/45R17を組み合わせていました。

試乗したスタッフはRE-71Rの凄さをこんなふうに感じました。

扱いやすさをあわせ持つバランスのとれた高性能です。
- スタイルコクピット湘南厚木 古郡和哉店長
- これほど違いを明確に体感できる比較試乗は初めてでした。POTENZA RE-71Rはどんな場面でも接地性が高く、トラクションがしっかりとかかります。グリップレベルが向上していることも印象に残りましたが、それによってコーナリングの限界付近でも、驚くほど扱いやすい。スタイルコクピット湘南厚木にはサーキット走行を楽しまれるお客さまが少なくありませんが、“手に余らない高性能”がタイムアップにつながることをお伝えしたいですね。

高剛性感でリニアかつ痛快なハンドリングを楽しめます。
- コクピット56 三好正哲店長
- じつはデモカーのスバルBRZにPOTENZA RE-71Rを装着し、サーキットやジムカーナでも走らせているので、その高性能は体感済みです。RE-71Rはタイヤ全体に剛性感がありますね。だからハンドリングがシャープで、舵角を入れるとリニアに反応してクルマがすぐに向きを変えます。また、リアステアを利用したコントロールがとてもしやすいのも魅力。だから86/BRZのような、FR車にはぴったりの、スポーツラジアルだと思います。

高いトラクション性能がクールな走りを引き出します。
- コクピット55 朝子 誠店長
- ドライ、ウェットどちらでも、トラクション性能の高さに驚きました。例えばウェット路旋回試乗では、一般的なスポーツラジアルの場合、滑り出すとコントロールが利かなくなるのに、POTENZA RE-71Rはスロットル操作に合わせて前へ前へと進んでいくのです。助手席から見ていても、RE-71Rを装着した86を運転するプロドライバーの操作にずっと余裕があるように感じました。限界の高さとコントロールしやすさを兼ね備えているから、多くの方におすすめできます。

自由自在のアクセルコントロールで“速く”走れます。
- コクピットF-1 田尻明男店長
- 縦に転がろうとするパワーにあふれたスポーツラジアルですね。つまりトラクションがかかりやすい。また、優れたグリップパワーを感じさせてくれるにも関わらず、限界付近で扱いやすく、同時にレスポンスのいいタイヤです。いきなりグリップが抜けるようなことがないから、自信を持って踏んでいけるし、アクセルによるコントロールも自由自在。トラクションの高さとシャープなレスポンスが、タイムアップの大きな味方になるはずです。