SUZUKI HUSTLER コクピット館林

SUVの雰囲気を壊さず、ハスラーを絶妙にスタイルアップ
人気の軽自動車の中でも、個性派コンパクトSUVとして異彩を放つスズキ・ハスラーだが、自分好みに仕上げたいというオーナーが増えてきている。ここに紹介する一台は、まだまだカスタマイズ進行中とはいえ、センス良くまとめられたカスタマイズがとても魅力的だ。ポイントとなるホイールは、レイズKC-DECOR A・LAP・Pの16インチをセット。KC-DECORは、軽自動車&コンパクトカー向けのレイズのブランドだが、比較的リーズナブルな設定にもかかわらず鍛造1ピースで軽量高剛性なのが魅力。さらにより引き締まった乗り味を求めて、クスコ・ストリート・ゼロ車高調を装着。ハスラー本来のキャラクターにこだわって車高は下げず、品良くまとめられているところにも好感が持てる。


DETAILS
匠の技
TIRE&WHEEL

シャープなデザインと
深リムに視線くぎづけ
鍛造1ピースホイール KC-DECOR A・LAP・Pに組み合わせたタイヤは、快適性とライフ性能を両立した軽・コンパクトカー専用設計のPlayz PX-C。ブリヂストンの独自技術「非対称形状」や「パワーサイド構造」を採用し、ハイトの高い軽カーでもふらつきにくさを追求しているからハスラーにもぴったりだ。

チョイスしたホイール、KC-DECOR A・LAP・P(カラー:ダイヤモンドブラック/リムDC)はなんと言ってもその「ディープリム」に目を奪われてしまう。軽&コンパクトカー向けゆえのナローサイズでありながら際立つ奥行き感を持ち、ハスラーのエクステリアをより個性的に飾る。オレンジのレイズ・ジュラルミンナットがいいアクセントになっている。
FOOTWORK

下げるためではなく
安定感を求めて選択
優れたクオリティとパフォーマンスに定評があるクスコ・ストリート・ゼロ車高調を装着。ただしローダウンせず、プリロードをかけることでノーマルに近いハイトとしている。そのため見た目はハスラーならではの雰囲気を損ねずSUVらしさを感じるが、操縦安定性はよりしっかりしたものとなった。

鍛造1ピースホイール & Playz PX-Cの装着でばね下重量も低減しているから、乗り味はずつと軽快。
EXHAUST

見た目と音を楽しむ
マフラー交換は効果大
ブルーのグラデーションを施したチタン製φ75丸型2本出しテールを採用したHKSクールスタイル・マフラーを装着。センター出しレイアウトで、リアスタイルがよりスポーティに感じられる。

また、マフラー交換では耳に届く心地よいエキゾーストノートも重要。程よい音量の排気音をバックミュージックにすれば、クルージングがもっと楽しくなるはずだ。
EXTERIOR

コンパクトSUVらしさを
カスタムで巧みに演出
エクステリアのカスタマイズで最も目につくのはボンネットのラッピングだろう。カーボン調をチョイスし、バンパー回りやホイールとイメージを統一している。

さらにJAOS製マッドガード3 ブラックタイプを前後とも装着することで、SUVらしさを強調した。このほかにブレーキ関連のモディファイなども予定しているそうで、今後の進化も楽しみな一台である。
SPEC
ベース車両 | SUZUKI HUSTLER(2015年式) |
---|---|
タイヤ | BRIDGESTONE: Playz PX-C 165/50R16 |
ホイール | RAYS:KC-DECOR A・LAP・P 16×5.5J RAYS:DURALUMIN LOCK NUT |
フットワーク | CUSCO:STREET ZERO |
吸排気系 | HKS:COOL STYLE MUFFLER |
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エクステリア | JAOS:MUD GUARD3 BLACK FRONT/REAR ORIGINAL:BONNET CARBON WRAPPING |