トヨタ ヴェルファイア

コクピットカスタマイズカーコンテストでは、当初からエントリーの多い人気車種、アルファード/ヴェルファイア。CCC2024では40系が主役となり、ホイールや足回りを中心としたカスタマイズを楽しむオーナーが増えていることを印象づけた。純正装着タイヤ･ホイールが17〜19インチとなったことで、もはや20インチはあたりまえ。さらなるインチアップでスタイリッシュに仕上げる事例も多いが、40系のタイヤ･ホイール交換は注意が必要だ。モデルチェンジにおいてホイールのP.C.D.が変更されたのである。P.C.D.（Pitch Circle Diameter）はホイールのボルト穴の中心線を結んでできる円の直径を表した数値で、30系アルファード／ヴェルファイアまではP.C.D.が「114.3」だったが、40系は「120」に変更された。30系から40系へ乗り換えることは少なくないはずだが、30系で使用していたホイールは40系には装着できないことは頭に入れておきたい。さて、こちらのヴェルファイアは20インチホイールを装着したが、チョイスしたのは「TWS Reizend WX07」である。幅広い要望に応じたハイクオリティ鍛造ホイールをラインナップするTWSだが、「Reizend（ライツェント）」はシンプル&クリーンにこだわったデザインとコンケイブフェイスで魅せるドレスアップホイールのシリーズだ。多彩なパーソナライズメニューを用意し、オリジナリティを演出するにはもってこいなのも魅力。そんなシリーズのなかにあって「Reizend WX07」は7交点メッシュの鍛造2ピースホイールで、快適性にこだわったプレミアムタイヤ「ALENZA LX001」を組み合わせて装着した。明るくシンプルにまとめるために、カラーはバレルクリアⅡを選び、ブラックのボディに美しく融け込ませている。