ベロフのワイパーってどうですか？

ベロフがワイパーを発売したと聞きました。先日、ベロフ製LEDフォグランプを取り付けたばかりだったので、ちょっと気になります。どんな製品ですか？

新しい発想から生まれた、幅広い車種に対応する高機能ワイパーです。

ハイクオリティなHID ＆ LED製品でおなじみのベロフ（BELLOF）が手がけた「アイ･ビューティーフラットワイパー」は、輸入車を含めた幅広い車種に装着できる独自システムを採用。さらに撥水効果を備え、ウインドーへの密着性を追求したエアロフォルムも大きな魅力です。

選択肢が少なかった車種も、最先端ワイパーが装着できる!?

「ベロフのワイパー？」と発売当初は驚かれた方も多かったはず。しかし「ベロフアイ･ビューティーフラットワイパー」が、多くのユーザーの支持を得ているのには理由があります。

ワイパーはガラス面と直接接触するワイパーゴムとそれを支えるフレーム部分、そして可動部につながるワイパーアームなどで構成されます。また、ゴムとフレームを組み合わせたものをワイパーブレードと呼びますが、ワイパーを交換するときにはゴム部分だけでなく、ガラス面にゴムを押さえつける力が低下したフレームも含め、ワイパーブレードごと交換するのが一般的です。このときにブレードとアームをつなぐ部分の形状が一致していないとワイパーは交換できませんが、車種によってさまざまなタイプがあり、とくに輸入車の場合はこれが理由で選択肢が限られていました。

「ベロフアイ･ビューティーフラットワイパー」は、7種類のアタッチメントを用意し、その組み合わせを変えることで様々な車種に取り付けることができるよう工夫を凝らしています。こうしてU字フック、サイドロック、センターロック（ロック部分の幅により2種類あり）、ピン･フックの全部で5つの接続タイプを用意。国産車･輸入車、右ハンドル・左ハンドル問わず、多岐にわたるワイパーアーム形状にも幅広く対応できるようになったのです。

「撥水効果」と「滑りやすさ」で雨の日も快適にドライブ

「ベロフアイ･ビューティーフラットワイパー」は、撥水タイプであることも大きな魅力です。耐熱性・耐候性・耐寒性に優れるシリコンゴムに撥水剤（シリコンオイル）を練りこんだ、国産の自己撥水型シリコンゴムを採用。ワイパーを動かすとシリコンゴムから撥水剤が徐々に染み出し、フロントガラス表面に強力な撥水被膜を形成します。また、この効果によって、継続した撥水被膜保護と被膜欠落部分の補修も同時に可能となりました。さらに、シリコンゴム表面に「すべり」を向上させるグラファイト粒子を均一にコーティングすることで、少量の雨でもスムーズで静かな動きを実現し、不快なビビリや耳障りな鳴きなどを抑えます。これに加え、付属の撥水コーティング剤を塗布することでワイパーの乾拭きによる撥水被膜形成と同様の効果を得ることもできます。

自己撥水型シリコンゴムを採用

スムーズな動きでビビリ音を解消

撥水コーティング剤を付属

密着性を高めたエアロフォルムは見た目もスタイリッシュ

拭き取り性能を高めるためにこだわったのが、風を味方につけるカタチ。「ベロフアイ･ビューティーフラットワイパー」はエアロフォルム形状を採用しました。走行風を利用することにより、ブレードの浮きを防止しガラス面にしっかり密着させることで払拭性能を向上。スタイリッシュなデザインは、あわせて装着車両の「見た目」もアップさせます。

また、あらゆるフロントガラスの曲面を考慮し、ブレードの長さに応じて適度なしなりを持たせたベースフレームに、ワイパーゴムを支える小型フレームを4つ組付けた構造を採用。これによりワイパーブレードの中央部分から先端部分まで均一な圧がかかり、ガラス曲面への密着性を向上させ拭き残しを低減します。

「ベロフアイ･ビューティーフラットワイパー」は、ブレード長が300mmから700mmまでの14種類を用意。これまでは純正交換タイプしか使ったことがないという方も、適合があるかもしれません。ワイパーブレードは1年に1回の交換をおすすめしていますが、もしふき残しなどワイパーの払拭性能の低下を感じたら、ぜひコクピットにご相談ください。