2024年3月11日
ポロ5 6RにKONI STR.T&アッパーマウント交換
フォルクスワーゲンあるあるネタです。
ステアリングを切るとギュルギュルやバキン・ガッコンなど、不安になるような異音が出る症状です。
原因はフロントのアッパーマウントにガタが発生し、ベアリングが正常に回らずスプリングが動いたり、アッパーマウントが擦れることで異音が発生します。
そこでアッパーマウントを交換し、ショックアブソーバーも「KONI STR.T」を用意し交換します。
すでにバラバラですが、コニのショックの上の方に置いてある黒いゴムの塊と、右隣にあるベアリングが異音の原因。
こちらを交換することがメインの修理になりますが、ここを交換するためにはサスペンションをバラバラに分解する必要があるので、ショックアブソーバーも一緒に交換しました。ショックアブソーバーも消耗部品です。
純正ショックは外すのも一苦労ですが、プロショップなのでサクッと!
左の純正ショックの上についているアッパーマウントが犯人です!
国産車の多くはアッパーマウントをボディに直接ボルトナットで固定しているのですが、輸入車や一部国産車はショックのセンターボルト一本で固定し、ゴムマウントを挟み込む感じで固定します。
そのためゴムマウントがヘタってくると隙間ができて大きくバウンドしたり、ステアリングを切るときに異音が発生します。
リアもショックとともにバンプストップラバーを交換します。右上の黒く汚れた黄色いパーツが、今まで使っていたバンプストップラバーです。今にも千切れそうなくらいのダメージです。
一方、フロントは壊れたマウントパーツを交換し「KONI STR.T」をセットアップ♪
「KONI STR.T」は、スポーツ系の純正交換タイプの補修用のショックです。補修用と言ってもKONIなのでフィーリングはしなやかな乗り心地重視のショックです。
走行距離が増えた車はマウントとともにショックも交換しましょう。
エンジョイカーライフ♪