86　シェイクダウン♪

86が納車されて早２ヶ月半以上が過ぎた先日、

関越スポーツランドにてジムカーナ走行のシェイクダウンをしてきました。

吸排気系や補強パーツ等いろいろとアフターパーツを装着してきましたが、

モータースポーツ走行においては欠かせない足廻りとデフは

あえてノーマルのままで走行致しました。

86のノーマルの足廻りやデフはかなり完成度が高く、

しっかり感がありハンドリングもすごく良いので、

限界走行をどこまで出来るのか試してみたかったので

この日までノーマルでいました。

街乗りでは純正の足でも良いんだけど、ちょっと攻めた走りをすると

車の動きが大きく「やっぱりノーマルなんだなぁ・・・」と感じる車が多い中、

86はどんなものか、今までの車と同じなのかとても興味がありました。

今回はあくまでもノーマルの足廻りとデフの挙動確認と

ドライバー熟成走行が目的のためタイムはそれほど意識をしないで走りました。

走行を終えてと言うか走行中にまず感じたのは

「え！？これノーマルの足廻り？ノーマルのデフ？」って感じたのが

率直な感想です。

街乗りやちょっとしたワインディングならかなり面白いなとは感じていましたが、

限界走行、ましてジムカーナのような挙動が大きくなるような走行でも

しっかり感がありロールやピッチングも少なく

挙動が大きく乱れずハンドリングもシャープでとても素直でした。

またジムカーナ走行では欠かせないサイドターンですが、

さすがに立ち上がりではトラクションが弱いですが、

出来ない事はありません。

正直、FR車のサイドターンは苦手で（汗）

LSDが入ったＺでもかなり悩んだサイドターンが、

86ではノーマルのデフでもある程度できてしまい、

「え？！あんなに悩んだサイドターンがこんなに簡単に？」って感じさせる

ポテンシャルにびっくりしました。

かなり古く、グリップ力の無いタイヤで走っていましたので、

もう少しグリップ力のあるタイヤで走ったら立ち上がりの

トラクションも稼げてそこそこイケてしまうかもしれませんね。

確かにジムカーナ走行やサーキット走行で

速く走りたい・タイムを縮めたい・アイツに勝ちたい！と

思ったら足廻りの変更やLSDの装着・セッティングは欠かせませんが、

タイムよりもある程度楽しく走れれば、お金をかけずに楽しみたい・・・、

そう思う方はノーマルのままでも充分に楽しめるポテンシャルを持った車です。

86は素のままでも完成度の高い楽しい車だと言う事を

身をもって改めて感じる事が出来ました。

そう感じられただけでも今回のシェイクダウンは勉強になりました、

得るものがありましたし、良いものになりました。

次回、当店の筑波サーキットコース1000走行会（2月16日・土曜日）には、

足廻りとLSDを装着して更なるポテンシャルアップした86で

どこまで走れるか楽しみたいと思っております♪