2014年5月19日
足回りなどに傾きつつある作業履歴。。。
ちょっと押されぎみのAV作業でございます!
ちょっと前にSP取り付けにて入庫した車両のプラスα作業が入庫!
「ある一定のボリュームで聞いてると、低音が変な鳴り方する!」
とのご相談から始まった今回の1件。
実はオーナー様の都合やらを考慮した結果・・・
前回もMIDに関しては、特に触らず取り付けただけ。。。
ルノーCLIOはドアの構造が面白く・・・
室内側から→内装→裏樹脂→ドア鉄板
と3層構造になってます!
SP自体は内装側に付いていて・・・裏樹脂がドアに付いている感じ。
しかもSP背面にはご立派な傘が付いていて・・・
背圧をコントロールしているのか?? 邪魔なだけなのか??
6割強蓋をする形になってます。
これじゃ裏の音が抜けもしないし、ビビるし、良い事なさそう!
そして今回の作業。
SP背面のカット
ドアへ吸音材の施工
インナーバッフルの固定
音調整
上記4つにてお預かり!
作りとして、インナーバッフル+裏樹脂を鉄板部へ共締めは変更せずに・・・
タッピング締めだったものを穴拡大し、ボルトナットで固定強化!
裏に抜ける部分を作り
背面音をコントロールし
SPの無駄な共振を防ぐ
を目的としました。
結果は・・・
低域の鳴りっぷりに変化が発生!!
GAINを上げたときの濁り音が消え、気持ち良くなってます!
が・・・・
気持ちよすぎるが結果・・・
GAINを上げてゆくと、やはり共振が発生。。。
やっぱりインナーバッフル作り直して、鉄板から生やさないと駄目でしょう。
今回額面的な部分で取りやめとなりましたが、次回は必要ですな♪
裏樹脂くりぬいて、SPグリルから鉄板一直線。
インナーバッフル2枚重ねで40mm厚稼いで、SP固定!!!
鉄部の制振も忘れずに♪
SPの慣らしも終わっていたので、再調整も施しました。
鳴るようになった部分は抑え目に。
目立たなくなった部分を厚盛りに。
バランスを整えて終了!
少しずつ改善していく様は、オーナー様にとってこの上ない楽しみではないでしょうか??
作りこむより・・・
作っていく。。。
後者の方が車と長く付き合えますよ!!