2016年4月22日
先日より入庫していた、話題のモデル!
三菱アウトランダー/PHEV
F/SPの交換です!!!
今回使用するSPは・・・
ケンウッド KFC-XS1700(ハイレゾ対応で有名?)
これを、当店お得意の…擬似マルチ接続にて施工します!!!
題して「麻生付け」でございます☆
車両はメーカーOPのMMCS付き。
擬似マルチ接続は・・・
セパレートタイプのSPを使用し…
リアSPをカット。H/U裏よりリアSP出力にNWを解してTWを繋ぎます。
結果…内蔵4chでドアMIDとTWを鳴らすと言う方法です♪
TAが取れるH/Uであれば、ガチでTA設定も可能。
2WAYクロスが掛けられる脳みそが無いと普通やらない接続法。
クロス機能がないので、付属のNWに頼っちゃう!!!って感じです♪
でも…各TWに1ch分の入力がある事実と・・・
TAさえあればリアSPとして動かせちゃう事も事実・・・
簡易マルチシステムなんです☆
通常のセパレート接続時と比較しても鳴り按配は雲泥の差!!!
R/SPを殺しても良い方であれば、圧倒的におススメです。
まずは…ドアをばらし、取り付け準備をします!
①純正SPを外し、背面吸音材を貼り付け
②SP周りのみの剛性を上げるべく制振材を型取り貼り付けます
③パイオニア製の金属インナーバッフルを装着
④SP保護の為のプロテクターを装着
⑤不要なビビリを無くすべくクリップダンパーも装着
こうして土台作りは終了。
PHEVは純正TWはドア内にいます!
そして今回は擬似マルチ接続なので…H/UよりR/SP信号を探し出し左右に引き回します。
一緒にTV KIT取付けも行ったので、純正配線は加工せず・・・
TV KIT側の配線で加工…取り出しを行いました!!
これでTW線も確保☆MIDは純正ラインで接続します。
純正ドアSPと並べて比較しても…その違いは歴然!!!
インナーバッフルに固定し、ガイドを付けて完了です☆
続いて…TWの取り付け!
純正位置(パネル裏)に取り付けします。
既にケンウッドの適合表で取り付け可能でしたので・・・
何の苦労も無く…そのまま鎮座させました。
最近のSPはよぉ~く考えられてるもんです!
そうこうしている内に、作業は完了♪
見た目では…一切の変化はございません!!!
しかし…いざ試聴すると!?
はいぃ~!!!別物です☆
今回ケンウッドをチョイスした理由・・・
それは、TWにあります。
このSPはALPINEのDDLシリーズやPIONEERのCシリーズと同価格帯のSP。
その中で、唯一全然違うのが・・・TW♪
ケンウッドだけがソフトドームTWを使用しています!!!
ここが今回のポイントでした♪
一般的にはチタンなど金属系のTWが主流です。
そんな中のソフトドーム!!!
このタイプは「柔らかい」音を出すのが特徴かと思います。
そして、人の声を再生するに向いていると。。。
得手不得手で言えば、、、楽器は苦手。でもボーカル再生は得意!
分り易いTWの音…キンシャン言う感じは薄いです。
言えば…TWが分りやすく主張せず、中音域の底上げにかっていると言う感じ。
おかげで、ボーカルが非常に聴きやすく…尖った音が逆に出にくいので
耳に優しく…柔らかな音に感じれるんです。
一方では「鳴り感」的には物足りなさも出てしまうかもしれませんが。。。
そこは趣味志向でコントロール出来るはず!!!
ボーカル物が好きか…ジャンジャン鳴ってる系が好きか…分かれる所だと。
声を張って歌うタイプよりは…
ボサノバ的な感じで歌うタイプの方が合ってるかとも思います。
近々…店頭試聴コーナーにも通電予定!!!!
出来上がったら、再度UPさせていただきますので
是非聴きに来てください♪
当店おススメの、国内メーカーの個性…お楽しみ下さい!