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レジェンド オブ ヤマムラ。

2016年8月9日

7月の夜、23時過ぎ。

僕とヤマムラは、一つの作業が終わった。

ほんとーにこの日は色々あった。

疲れた。

おなかもすいてペコペコだった。

僕はヤマムラを食事に誘った。

場所は勿論【東麺房】だ。

ヤマムラはいつも以上に嬉しそうだ。

なぜか不思議に思ったが、店に入ると

すぐにわかった。

僕はメニューを見ても、ヤマムラは見ない!

そう、アレだ!

熱烈ラーメンのウルトラ級だ!

ヤマムラは、ウルトラ級が食べれるから、

いつもよりテンションがアゲアゲなのだ‼

早速、店員に注文すると、一言、

「ハマったねぇ!」

そう、ヤマムラはウルトラ級にハマったのだ!

この男の、辛さの味覚はもはや超人だ。

しばらくすると、お馴染みの赤い彗星の

熱烈ラーメンがやって来た!

ヤマムラの口からは、よだれが垂れている。

もうこちらを見ようとせず、一心不乱に

ラーメンをすすりだした。

三口ぐらい食べたところで、ヤマムラは

箸を止めた。

ま、ま、まさか!?

そう、一味の大盤振る舞いやぁ!

打出の小槌ばりに、赤いパウダーがどんどん

ラーメンに降り注ぐ。

よりラーメンが真っ赤に染まった。

するとヤマムラは箸をとり、ラーメンを

すすりだした。今度は最後までノンストップだ。

こんな辛いラーメンを食べているのに、

僕より早く食べ終わった!

ヤマムラの額には、わずかだが汗がでていた。

辛さなのか?・・・

いや、この男の笑顔を見れば、

そんなはずはないとすぐにわかった。

ヤマムラはいつでも当店にいます。

レジェンド オブ ヤマムラ

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