2018年6月29日
こんにちは、櫻井です(^^)/
皆さん、いかがお過ごしですか?
本日は点火プラグの交換です♪
点火プラグは、エンジンの『燃焼室に装着されてる部品』で燃焼室に入ったガソリンと空気の混ざったガス『混合気』に着火・燃焼させて車を動かすパワーを作り出している部品です。
写真で見ると、下半分にネジ山があり、白い出っ張りの先と曲がった電極がついてます。拡大するとこんな感じです。
白い出っ張りの先から電極が見えてますね。燃焼室に顔を出した中心電極と外側電極(曲がった電極)の間の隙間(火花ギャップ)から高電圧をかけた時、火花が飛び混合気に着火・燃焼させているんです。
ちなみに一回にかかる電圧は2万~3万ボルトと言われており、家庭用コンセントの200~300倍の電圧がかかっています。
さて、今回交換した点火プラグは、だいぶお疲れモードとなっておりました。
拡大するとこんな状態です。
たくさん仕事をしてきたのでしょう。煤で汚れ、中心電極もだいぶ角が取れ丸くなっており、火花ギャップも広がってます。
この状態では、ギャップにかかる電圧が分散され、混合気をうまく着火・燃焼させることが出来なくなり、『エンジンパワーの低下』や『燃費の悪化』などにつながります。
点火プラグの寿命は、一般的に15000~20000キロと言われており、長寿命のイリジウムプラグや白金プラグなどは10万キロもつと言われております。 ただ軽自動車や排気量の小さな車は、走る為にたくさんエンジンを回すので、寿命は短い傾向にあります。
ちなみに櫻井は2年ごとにプラグ交換を実施してます。2年使ったプラグは、まだまだ使えそうな状態なんですが、新品にするとやっぱりパワー感は良くなるんですよね♪
4~5速巡航しているとき、アクセルがいつもより閉じてるんですよ♪ ちょっとした坂道もそのまま上っていけるようになるんです(^^)
もし今お使いの愛車で、まだプラグ交換をしたことが無い方。10万キロ近く走行されている方。
一度、点火プラグを交換してみませんか?
※ 仙台 上杉 プラグ コクピット ※