2016年4月8日
コンセプトは明確に
『ノーマルっぽいけどなんだかかっこいい』
『なんだかかっこいいけど快適に』
『モチロン燃費もしっかり確保』
ということで、簡単なようでちょっと難しいオーダーとなりました。
SUVらしさを失わず、スタイリッシュに魅せたいという事で、悩ましい車高設定ですが微調整の繰り返しでちょうどいいところにたどり着きました。
贅沢コンセプトを実現するためにチョイスした足元は、
レグノGR-XIとプロドライブGC-05Kの組み合わせをチョイスしました。
最新レグノをチョイスしたことで、快適性の高さはモチロンですが運動性能にも妥協なしです。
このサイズのレグノにはミニバン用のGRVⅡも設定がありますが、ローダウン前提であったことと運動性能をより重視してのGR-XIの選択です。
ちょっとしたワインディングを軽快に駆け抜けます!
最高峰のタイヤ&ホイールを活かすためにチョイスした足廻りは、TEIN FLEX Z。
現在納車後1か月経過で走行距離は約1400kmですが、すでに何度足廻りをばらしたか数え切れません。
何でもかんでも実現できるわけではありませんが、目指さなければ実現できるはずもありません!
時間を見つけては、ワインディングを走り込み(?)某タイプRをコーナーで追い回すイメージで課題の明確化と解決の繰り返しです。
というわけで日々コンセプトの実現をめざし、こつこつ調整は続いていきます。
一方の車内はノーマルがすでにスタイリッシュなヴェセルです。
イメージを壊さないように、あまり手を加えていませんが、お出かけのお供として2015年モデルのサイバーナビを装着しました。
最後の燃費に関しては、カタログ燃費に届きそうで届かない日々が続いているようです。
『峠に行くから燃費が伸びないんでは?』とか、『そもそも給油回数が少なすぎてデータがとりにくい』とかいろいろ言いながら、こちらも改善の余地はまだまだありそうです。
ノーマルコンセプトを損なわない範囲で、さらなる改善を目指してみましょう。
そんなわけで、まだまだカスタマイズの始まったばかりのノーマルっぽいヴェゼルの今後の進化にご期待ください。
サイドビュー
SUVっぽさとスタイリッシュさのいいところを狙って、ほどほどのローダウンとしました。
ノーマルと勘違いされることも多いですが、狙い通りです。
ロワアームバー
外から見えない部分ですが、運動性能には妥協したくないオーナーの要望に合わせフロントメンバーの補強を実施しました。
悪い路面でのコーナーリング性能が大きく向上しました。
見た目に変化はないものの乗り味の変化は明確です。
アンダーカバー
車種によりアンダーカバーとロワバーが干渉する場合があります。
ヴェゼルの場合は、無加工で装着できました。
空力面でのデメリットなしです!
TEIN FLEX Z
TEIN製FLEX Zをチョイスしました。
ZOOMでは仕様変更やセミオーダーで要望に合わせることも得意としていますが、今回は買ったままの商品で可能な限り要望に応えるセッティングを追及しました。
詳細は、スタッフ日記の『足廻りを楽しもう♪』をクリックしてみてください。
アライメント調整
足廻りを交換したらもちろんアライメント調整です。
今回は運動性能&燃費性能向上、更にはタイヤを少しでも長持ちに!という3つの課題解決をめざし調整しました。
今後の経過をみつつ更に煮詰めていきますよ。
サイバーナビ ZH-0999LS
2015年モデルサイバーナビのZH0999LSを装着。
8インチの大画面は、見やすさと使いやすさを両立します。
通信モジュールとクルーズスカウターユニットをセット装着することで、サイバーナビは本領を発揮します。
FLEX Z ZOOM SPL
結局仕様変更をしてしまいました。
TEIN営業のH様から万人受けする仕様ではないと意見をいただきましたが、H様含めZOOMに来店される方には好評です。
特に重視したのは高速での安定性。
ふらつきに対する不満は、ほぼ改善しました。
(2016年4月8日更新)