2009年7月9日
このたびフロントスピーカーをMACROMからscanspeakに変更しました。
MIDバスは18W4531G00、トゥイータはD2904-6000を使用しました。
バッフルに当店オリジナルのJETバッフルを組み込み、トゥイータキックパネルにも同様のものを組み込んであります。
画像では全く見えないようになっていますので、オーナー様にしか分かりません。
18W4531G00の使用は初めてで、ちょっと心配しましたが音を出してみて安心しました。
とても柔らかで、落ち着きのあるサウンドだなという印象です。
これからエージングが進むにつれどのように変化していくか、
とても楽しみです。
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グレードアップということで外部アンプの交換を行いました。
PHASE MOGAMI_MODEL 722TIIというアンプからTRU COPPER C7.2Tへの変更です。
TRUというアンプは当店でも他の車に取り付けさせていただいていますが、今回のモデルは真空管ハイブリッドで、これもものすごくクオリティが高いです。値段もハンパではないですが。
インストール後、音を聴いてみますと、全ての帯域に力強さと繊細さが両立していて、特に空間の表現力がものすごく、聴いていて「これが本当に車のオーディオの音なのか?」と思ってしまうくらいすさまじいです。
またこのTRUアンプは2chモデルのみなのですが、アンプ内の2次電源部を外部キャパシターから供給できる端子が装着されていて、そこへキャパシターを装着するとさらに音質が豹変し、これがこのアンプの「本領発揮だな」と思ってしまいます。まさにバケモノアンプです。
ただTRU純正キャパシターが存在するのですが、日本に3本しかなく当店で2本、他店で1本装着されれていますから、現在は製作するしかなく、只今準備中です。
お客様も現段階でも大変喜んでおられ、またさらに上があるということで、「今後がとても楽しみです」と言っておられました。
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群馬県より、いつも遥々お越しいただいて有難うございます。
K様とのお付き合いもかなり長くなってきまして、オーディオシステムを低予算の中からこつこつと仕上げて、ここまで到達することが出来ました。これからも楽しみな一台です。
またこの車は、「マクロム&イートンミーティング 2008 in 関東」にも参加しまして、[グループ MS]:マクロムスピーカーシステムというクラスで見事「ベストパフォーマンス賞」をいただきまして、実力のほうもだいぶ上がってきたのではと思っています。
scanspeak のフロントスピーカー
フロントスピーカーに18cmを入れました。
ミリ単位のクリアランスでギリギリ内装加工ナシで装着できました。
群馬県イベントのS.F.D 3rdでの結果です。
ヘッド
サウンドモニターCDT-450X改が装着されています。
CDT-450Xには、年代によって3種類(たぶん誰も知らないと思いますが)に分かれていまして、当初は前期物が装着されていました。
前期物は低域が出にくく高域もイマイチ伸びない傾向になっていましたが、現在装着されている後期物は、それらが全てよくなっていて気持ちの良いサウンド再生してくれています。
また当店のチューニングも非常に効果的で、物足りなかった中低域を完全に補っています。
CDT-450Xの年代について気になる方は、ご連絡ください。
スピーカー
当店自慢のオリジナルインナーバッフルにて、MIDウーファをインストールしてあります。
それによって、考えられないほどの低音再生を実現しています。
キックパネルには、トゥイータをインストールしてあります。
やっぱキックから出てくる音は、最高ですね!
グリルは予算の関係上、お客様自身のお手製でつけてあります。
交換したTRUアンプ
電源部とスピーカー端子の間に赤黒のプラスティック製の端子があります。
それが2chモデルのみに装着されているキャパシター端子です。
画像は助手席を取り外した状態で撮影しています。
アンプ
助手席下になんとかインストールできました。