2022年9月5日
KEMITEC『PG55 RC』クーラント
《プロピレングリコールを理想値である55%配合した究極ハイエンド冷却水》
PG55RCはサーキットを走る車やハイパワーエンジンを積むチューニングカーの為に作り出された冷却水です。
主成分はプロピレングリコール液という液剤で、エンジン冷却水用として高い適性を持っています。
しかし、その性能を生かすにはエンジン冷却水を構成する他の液体との適切な割合で配合する事が求められます。
そこでKEMITECでは独自に研究を重ねた結果、冷却水の全容量中、プロピレングリコール液を55%配合するという答えを導き出しました。
この配合率こそプロピレングリコール液をエンジン冷却水として使う時に最良の値で、尚且つ国内で発売されているスポーツ系エンジン冷却水の中でも、最も多くのプロピレングリコール液を配合した物となりました。
そしてこの配合率とプロピレングリコール液の特性を生かす為に用いたのがKEMITECの自社工場で丹念にろ過して不純物を取り除いた精製水(純水)です。
これらの液体を使う事で実現したのが従来のエンジン冷却水では為し得なかった(KEMITEC製品での比較)エンジン熱の吸収性の高さと、冷却水中に含んだ熱を放出する放熱性の良さです。
夏期におけるサーキット走行でも、水温上昇のペースが抑制されるので連続走行を可能にします。
また、クーリングラップでは放熱性の良さを生かして効果的に水温を下げる事が出来るので、再スタートを切るタイミングが早まり走行時間を有効に使う事が出来ます。
また、大型インタークーラーがラジエターの放熱効果をスポイルするターボチューンカーでは、渋滞時等で水温が上がり気味になる事もありますが、PG55RCなら安心して走行する事が出来ます。
【ターボ車・高回転型NA車・チューニングカー・サーキット走行車・モータースポーツ仕様車等にオススメ】
■国内トップクラスとなる、全容量の55%にプロビレングリコール液を使用。
■熱の吸収性に優れ、エンジンが発生する熱を効率よく吸収し、水温上昇を抑制します。
■熱の放熱性にも優れている為、クーリングラップ時での水温の下がり方と安定度に違いが出ます。
■製品管理への拘りで、成分配合から製品完成、ボトル詰めまで日本国内の自社工場で行っています。
■SUPER GT、SUPER FORMULA、D1 GRAND PRIX等でも使用されています。
【暖機運転を短縮】
PG55は適温までの水温上昇が早く、無駄な暖機時間を短縮出来、燃費改善にも効果があります。
【PG55の優れた放熱性能】
PG55は、従来のクーラントよりも優れた放熱性能でラジエーターの性能をフルに発揮させ、油温の上昇をも抑制します。
水温を適温に保つ事でエンジン性能もフルに発揮させます。
【特徴】
液色 :ブルー
主成分 :プロピレングリコール液
成分 :プロピレングリコール・純水・添加剤
凍結温度 :マイナス40℃
推奨交換時期:2年又は4万㎞
内容量 :2ℓ/4ℓ/20ℓ
Heat Control :冷やすのではなく、適正温度をキープ