2021年12月27日
柿本 改『Class KR』マフラー
拘りのユーザーの為の拘りのマフラー、それが「Class KR」です。
従来よりも厳しい厳しい新基準対応のマフラーですが、ただ単に対応させるだけでは面白みがありません。
新規制に対応しつつ、柿本らしい品質とサウンドも健在です。
新規制は相当厳しい基準で、近接排気騒音が96㏈という点は従来と変わらないものの、加速騒音82㏈以下という基準が追加され、インナーサイレンサー等の容易に脱着出来る消音器の使用が認められなくなりました。
【音】
それでもその規制枠の中にキッチリ音量を抑え、「性能」・「品質」・「排気音」は高揚感ある仕上がりになっています。
音量は純正プラスαではありますが、音質はやはり柿本らしい「音創り」がなされているので、気持ちいい排気音で運転するのが楽しくなります。
【テールエンド】
テールエンドはマフラーの顔とも言える部分で、一番主張が強く目立つ箇所です。
そのテールエンドも整音効果を生み出す「二重ディフューザーテール」という構造とし、見た目にも当然拘り抜いて、チタンの様な焼け色を演出するグラデーションコーティングを施し、よりクルマを際立たせます。
整音効果の恩恵もあって、クオリティの高い重低音が作り出されています。
【性能】
全域に渡ってパワー・トルクアップも実現している高性能マフラーです。
メインパイプにはSUS304ステンレスを採用し、ハンガーステーも同材質を採用。
溶接はフルTig仕上げで、耐久性を考慮して追加補強で「支え」を採用。
タイコ(サイレンサー)は地上高を稼ぎやすい形状を採用し、接触等の損傷が起こり難い仕様となっています。