2021年10月5日
tanabe 『SUSTEC STRUT TOWER BAR』タワーバー
走行中の歪みやたわみの大きいサスペンション取り付け部のストラットタワー、その左右を連結して補強するパーツで、簡単に説明すると『突っ張り棒』ですね。
ボディのしなりやたわみは、衝撃を吸収する作用もあり、快適性を得る為にはある程度は必要ですが、同時に路面に伝えたい力も吸収されがちです。
そこで手っ取り早くしなりやたわみを抑えるにあたり、有効なのがSTRUT TOWER BARです。
車種によってはコスト削減が優先のカーメーカーが純正採用する程のパーツなので、効果があるのは明白です。
路面入力の影響を受け易いストラットタワーはたわみが大きいですが、シンプルな補強バーでかなり改善出来ます。
特に操舵を担うフロントは体感出来るほど効果的で、安定感も剛性感もアップします。
スポーツ走行をしなくとも、街中の交差点を曲がるだけでも変化を体感出来ると思います。
剛性が上がり、特にカーブ時等のタイヤのグリップが逃げ辛くなり、安定感のある走りがし易くなります。
剛性が上がる事で、カーブのみではなく、直進時のトラクションアップにも期待出来ますね。
・独自のオーバル断面形状で軽量・高剛性
・オーバルシャフトを採用し、剛性を高めて、シャープなハンドリングを実現
・シャフト部は補強のリブを入れて、曲げ剛性をさらにアップ
・補強バーでありながら、エンジンルームのドレスアップも担うデザイン