2021年9月27日
CUSCO 『オーバルシャフトストラットバー TYPE OS(フロント)』タワーバー
車のボディは走行中の路面入力(衝撃)等で目に見えないレベルで、ボディのしなり・ねじれ等の歪みが発生しています。
ボディのしなりは路面入力を吸収し、快適性の向上が見込めますのである程度のしなりは必要です。
しかし、その一方で路面に伝えたい力も一緒に吸収されてしまい、コーナリング性能やトラクションの低下にも繋がってしまいます。
中でもサスペンション取り付け部分のストラットタワーは路面入力を受けやすく、しなり易くたわみやすい部分です。
そこで、スポーツ走行されるなら特にですが、ボディ剛性の向上が必要になります。
そんな症状に効果的なのが『ストラットバー』で、取り付けがシンプルな上に効果的なパーツです。
簡単に説明すると、ストラットタワーのたわみを抑える突っ張り棒です。
コスト優先の自動車メーカーでも、車種やグレードによってはフロントに純正採用する程のパーツですので、それだけ効果が大きいという事ですね。
特に操舵を行うフロントに関してはハンドリングにも影響があります。
自動車メーカーが純正使用する目的も、ハンドリング性能の向上が狙いです。
補強としては勿論の事ですが、見た目にも拘りエンジンルームのドレスアップにも効果的です。
・取り付けは基本的にボルトオン(車種によりカバー類の撤去、若しくは切削加工が必要な場合あり)
・オーバル断面形状の軽量アルミ、高剛性のシャフトを採用
・取り付けブラケットはスチール製で、クスコブルーに塗装
・エンジンルームのクリアランスに合わせて、3タイプのシャフト断面形状を設定