2023年2月6日
HKS『SUPER SQV IV』エアーバイパスバルブ
HKS SUPER SQV(シーケンシャルブローオフバルブ)は独自のシーケンシャル・バルブ構造を採用、差圧式制御システムにより、低過給域から高過給域の幅広い作動領域の圧力制御を繊細に実現しました。
また、リリーフレス作動方式により圧力に対し安定した作動を確保し、新次元であらゆるターボ車をサポートします。
【ドレスアップ性】
1. 高品質アルミダイキャストボディ
アルミダイキャストボディ+シルバー塗装を採用。
エンジンルーム内での圧倒的な存在感と耐久性を併せ持っています。
2. 高剛性メタルダイキャストバルブ
セカンダリーバルブメイン部にメタルダイキャスト製パーツを採用。
確実な作動に加え、美的要素の面でも進化しました。
3. トリプルフィンが奏でるスーパーサウンド
ファンネル中央にセットされたトリプルフィンが高周波で大音量のサウンドをプロデュース。
キレのある大迫力のブローオフサウンドを奏でます。
また、サウンドチューニング用オプションパーツとしてスペシャルフィンをラインアップしています。
【作動】
1. リリーフレスタイプのバルブ作動
従来のプッシュタイプのバルブより作動が正確、そして幅広い過給領域を実現。
2. プライマリーバルブ(小さい)
アクセルを戻すとプライマリーバルブが瞬時に開き、タービンの吹き返しを素早く抑えます。
3. セカンダリーバルブ(大きい)
プライマリーバルブとこのバルブから構成されるデュアルバルブ構造のシーケンシャル方式の為、低過給圧から高過給圧の幅広い作動領域をリリーフせず最適なブローオフ効果を発揮します。
●デュアルバルブ構造・シーケンシャル方式
低過給圧時にはプライマリ-バルブ、高過給圧になればセカンダリーバルブも開くデュアルバルブ構造のシーケンシャル方式の為、レスポンス良くリニアに反応し、幅広い領域で最適なブローオフ効果を発揮します。
【特徴】
●ノーマル車からチューニング車までワイドレンジに対応したリリーフレスタイプの作動方式
従来タイプのバルブ作動方式ではスプリングのセット荷重を車両の仕様によって調整する必要があります。
この作動方式では、高過給圧をかける車両の場合、セット荷重が弱いと高過給圧時に過給圧がリリーフして設定過給圧になりません。またセット荷重が強いと、高過給圧時のリリーフは防止できますが、低過給圧時に作動しなくなります。
しかし、SUPER SQVは車両の仕様に左右されないリリーフレスタイプの作動方式になっていますので、低過給圧時から高過給圧時まで安定した作動が確保出来ます。
【取り付け】
サウンド重視の大気開放(車検NG)と、サクションリターンキットでホース接続(車検対応)の、2通りの接続方法が可能です。
※サクションリターンキットは一部車種を除き、別途購入が必要です