2015年9月26日
BRIDGESTONE POTENZA RE-11A
コーナリング時の接地性向上により、グリップ力とコントロール性を高めた。RE-11の持つ一般路走行性能を維持しつつ、限界走行時にポテンシャルを発揮することで、タイム短縮を実現。
RE-11A専用コンパウンドにより、グリップの即効性と持続性を高いレベルで両立。1周目からの高いグリップ性能が周回を重ねても持続するので、サーキット走行をより長く楽しめる。
隠れた溝で排水性を確保するシームレスステルスパタン、水流の抵抗を軽減するリブレットウォール、高い排水性を確保するワイドストレートグルーブなどのパタンをRE-11から継承。新採用のRE-11A専用コンパウンドとの相乗効果で、高いウェット性能を発揮。
<開発ドライバーとして「POTENZA RE-11A」に携わった山野 哲也がRE-11からの進化を語る。>
RE-11Aは、コーナー進入時のグリップ、フロント回頭性の良さ、クリッピングポイントから立ち上がるときのトラクションなどが総合的に向上しています。コーナー進入と出口の両方でのタイヤ性能が高くなっていることで、コーナリングスピードが確実に速くなりました。グリップ感が伝わりやすくなっている分、コントロール性能も高まっていると言えます。理想とするグリップを体で感じながらクルマを意のままに操り、結果としてラップタイムが短縮されます。
RE-11Aはそんな走りを、誰でも楽しめるレベルに達したと思います。
Tetsuya Yamano
スーパーGT史上初の3年連続チャンピオン、全日本ジムカーナ選手権で14回の年間チャンピオン獲得など、輝かしい戦歴を誇る。卓越したドライビングセンスに定評のあるドライバーである。