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コクピット桑名の勇者!

2016年7月1日

会社で、東麺房の熱烈ラーメンの話しをしていると、

1人の男が立ち上がった。

その名も、「山村渉」

男は、仕事が忙しく疲れはてていたにもかかわらず、

仲間の制止を振り切って、残りの力を奮い立たせ、

ウルトラ級に挑もうとする。その姿はまさしく

「勇者」だ!

店につくなり、「ウルトラ級」とだけ店主に告げる

と、店主もうっすら笑みをみせ、厨房に姿を消した。

5分ぐらい経っただろうか。僕の背後から赤い彗星の

ようなものが見えた。

赤い彗星の正体は、ウルトラ級の熱烈ラーメンだ!

「赤い、な、なんて赤いんだ」

僕と太田は開いた口が塞がらない!

そんな心配をよそに山村はおもむろに箸をとると、

黙って赤いラーメンをすすり出した!

箸は止まることを知らず、一口また一口と麺を

すすっていくと、山村は突然、箸を止めた!

どうしたのかと僕と太田がほぼ同時に山村を見た。

「甘い!まだ甘い!!」

山村が叫んだ!

周りのお客もビックリだ!でも一番驚いたのは、

店主に違いない!

僕は何も話さず、テーブルの端にあった一味唐辛子を

手に取り、山村の赤い彗星のラーメンにふりかけた。

ラーメンが赤すぎて、一味唐辛子がでているのか

わからなかったが、山村の顔を見たらなぜか

安心した。

どうやら一味唐辛子はきちんと出ているみたいだ。

「もーいいよ」と山村の眼がいった。

また箸をもつと、一心不乱にラーメンを

すすりだした。

麺がほぼ無くなると、両手でどんぶりを持ち、

一気にスープを飲み干した!!

こいつは僕たちと、住む世界が違う!バケモンだ!

僕と太田は、残りのラーメンを急いで食べていると、

山村が何かを書いてる。

その書いてる内容を見て、一同驚愕だ!

「二度と食べません」

辛かったのか?いや、山村の余裕の笑みを見る限り、

これぐらいじゃ物足りないのだろう。

山村は、底のみえないバケモンだ。

この男と、一緒に時を刻めたことを誇りに思いたい。

本当にありがとう!

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