2010年2月5日
タイミングベルトって10万kmに一回交換・・・とか10年に一回・・・とか
言われるんですけれど、どこにあるの?どんな感じになるの?
といったお問い合わせを時々お受けいたします。
今回画像にUPいたしましたが、エンジンの側面に位置していますね。
そこにゴム製のベルトが張ってあるのですが、これは常にクルクル動いているので
熱や経年劣化によって、別の写真の様にボロボロになってきたり
ヒビが入ったりして、ある日突然切れるのです。
これが切れますと、凄い精密機械のエンジン内部がガチャガチャに壊れてしまって
動かなくなったり、最悪エンジンが再起不能になったりするのです。
エンジンの側面にあるのですが、いつもカバーで被い被さっているので、
ほとんど一目に触れることはないので、その重要さがなかなか伝わらない場合が
多いんですよね。
日陰なパーツとも言えますが、エンジンには無くてはならない存在なので
お早めの交換がベストです。10万kmではなくて8~9万km毎に
交換するといいかも知れませんね。また距離を走ってなくても
年数でも劣化するので、距離が3万kmでも8年以上経っていればやはり交換しておくと
安心かと思います。
ご参考までに・・・・。