2009年7月4日
スピーカーが音を奏でる時、スピーカーのコーン紙が空気を振動させて音声信号を耳に伝えます。
その時、スピーカーが表側に振動を伝えると同時に スピーカーの裏側にも同等の振動を発生するわけです。その裏側にもでた音(空気振動)が表側に回り込み、車内に奏でられた音と打ち消し合い、良い音を奏でる邪魔をするのです。。
そこで、車のドアをボックス型のスピーカーのように音が漏れないよう加工してあげることを、デッドニングといいます。
一般的なスピーカーはボックス形状になりますので、表側に奏でられる音が良く聴こえ、裏側の振動は漏れないようになってます。車のスピーカーは、ドアについてるものが大半なので、デッドニング処理でドアをスピーカーボックスのように加工してあげると、スピーカー本来の性能をより引き出す効果がありますので、低音から高音まで格段に音質が改善されます。
積水化学のレアルシルトという、もともと住宅用の制振シートがありまして
鉄の階段に張ると足音が聞こえなくなるという、画期的な制振シートであります。
デッドニングにはこの上なく最適と言われている制振シートになりまして
これらに吸音材などを組み合わせて、デッドニング加工を行います。
車種・使用する材料の量などにより施工金額は変わりますが
お手軽コースから完璧コースまで、ご予算に合わせたプランをご提案いたしますので
ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。