2010年5月26日
5月22日の土曜日に、那須にあるブリヂストンのプルービンググラウンドで行われたドライビングレッスンに参加してきました。レッスンの内容は「タイヤに関する座学」「ドライビングポジションの確認」「ブレーキ、タイヤなどの簡単な点検方法」「ランフラットタイヤの試乗」「空気圧比較体験」「スキッドパッド体験」「摩耗状態比較体験」などを1日使って体験しました。
車両点検の中では実際に発煙筒を参加者全員で着火させてみました。免許取得して十数年立ちますが、発煙筒を使ったのは初めてです(今後使う機会がないといいのですが)。ランフラットタイヤの試乗車は今話題のディーゼルエンジン「BLUETEC」を搭載したベンツワゴンで、参加者の前でドリルで左リアタイヤのサイド部に穴をあけて全員で実際に運転してみました。パンクしている感じがしません。普通に走れてしまいます。空気圧比較体験では、フィットを使ってパイロンの間を時速約30キロほどでスラロームしてみました。低空気圧の車両は車両の動きが大きくなり、狙ったラインに動きませんでした。タイヤの摩耗状態比較体験では、ぬれた路面でのブレーキ比較とインストラクターによるハイドロプレーニング体験をしました。ブレーキ比較は時速80キロから急ブレーキを踏みます。タイヤは溝8ミリの新品と溝3.2ミリの摩耗品の比較でスピードの補正をした結果、7.0メートルの差がつきました。ハイドロプレーニング体験では、時速80キロで水深1.5センチの水たまりの中に走っていきます。新品タイヤは水の中でハンドルを切ると隣のレーンにレーンチェンジできました。溝3.2ミリのタイヤでは、同じ時速80キロで水に入りハンドルを切ってもまっすぐ走ってしまいます。水の膜の上にタイヤが浮いてしまいハンドル操作ができません。
普段の運転の中では体験できない危険な状況を、安全な場所で体験したことのなかには、非常に身になることが多かったです。座学の中でも出てきた話ですが、今月中央自動車道で路肩でタイヤを交換作業中に後ろから来たトラックに3人が引かれて死亡したニュース記事を見ました。写真の車にはスペアタイヤが装着されていました。タイヤが何らかのトラブルでスペアタイヤに交換されたのだと思いますが、タイヤがかかわって起きてしまった事故は本当に残念です。価格が高いタイヤであれば安全だというわけでもないし、新品だから大丈夫というわけでもないと思います。確かに価格の高いタイヤはゴムの性能が低下しづらかったり、内部構造に補強が入っていたり高い技術が採用されていて、より安全性が高くなっていますし、新品タイヤはグリップ力もあるし、溝の心配もありません。ですが大切なのは、そのタイヤが持つ性能を最大限引き出すメンテナンスだと思います。溝の有無、空気圧の管理、亀裂損傷の有無など定期的にタイヤをチェックし、最適な状態で使用することが大切であると思います。「タイヤ点検」ぜひご利用ください。空気圧チェック、残溝測定、タイヤ外傷チェックなど、もちろん無料で点検いたします。


