2008年9月12日
9月9日、10日にクスコさんのテクニカルマスター研修に参加しました。初日は開発工場でサスペンションの座学を受けて実際にショックアブソーバーを組み立ててみました。実際に開発に携わっている人が講師だったのでクスコ製サスペンションキットの優れている点や内部構造について理解が深まりました。お店からは1時間ほどのところに存在していましたが今回初めて工場の中に入ることができて参考になることがたくさんありました。GTマシンやタイムアタック車両のメンテナンスもしていたので面白かったです。2日目は群馬サイクルスポーツセンターでラリードライバーの柳沢さんと炭山さんの横に乗せてもらって同乗走行しました
車はランエボ9とGDBインプレッサでバネレート変更、ショック本体の減衰を変えての走行、スタビライザーの交換による車の姿勢変化の違いなどを体感しました。初めて体感する次元の走りだったのでそれだけで疲れてしまいましたが一番印象に残ったのは装着していたサスペンションのZERO2Eリミテッドのポテンシャルの高さを実感しました。減衰力を弱めたり、プリロードを変更したりすると乗り心地も確保しつつ、また走りにふったセッティングにすれば高次元の走りにも対応しているのがわかりました。正直ここまでできるサスペンションというのをこの研修まで理解していませんでした。ワゴン用のヴァカンツァキットのセカンド、サードシートの乗り心地もエスティマに試乗して体感しました。クスコサスペンションキットの購入ご検討のお客様、ぜひ当店にお立ち寄りください。