2018年5月28日
〇〇様、先日は当店でアルミホイールを購入いただき、ありがとうございました。
その後、お車の調子や評判はいかがですか?
今回作業したお車は、ルノーのコンパクトカー『トゥインゴ』になります。
小回りのきく車体と元気なエンジンとが相まって、街中でも運転しやすい印象の車ですが、エンジン・ミッションはクルマの後ろ側に搭載されており、前後でタイヤ・ホイールサイズの違うお車となっています。
リヤエンジン・リヤ駆動の代表的な車種を挙げるとポルシェ911も同じレイアウトを採っています。
もしかしたら、実は『羊の皮をかぶったオオカミ』だったりして♪
さて、今回装着したアルミホイールはレーシングカーへの装着でもおなじみの『RAYS(レイズ)』の『TE37 SONIC(ティーイーサンナナ ソニック)』になります。
RAYSと言えばTE37と言われるくらい有名で人気のあるホイールですが、最近の軽・コンパクトカー事情にあわせてチューニングされたのが『TE37 SONIC』になります。
元々TE37は、その持ってる基本性能の高さやレーシーなデザインで人気のホイールですが、TE37発売当初より『グリップ力の高いタイヤ』、『高性能サスペンションにより高まったメカニカルグリップ』に対応するホイールとして、さらに軽・コンパクトカーの高性能化に伴い、TE37をベースに最新の強度解析により製作されたのが、『TE37 SONIC』です。
その変化として、まず挙げられるのは4穴専用設計だということ。 4穴専用デザインとすることでセンターサークルを最小化、またスポークにも4段階のFACEが与えられ、サイズ毎の最適化が図られています。そのことによって重量減にも貢献しています。
次に、スポークの断面が従来同サイズと比べワイド化し、さらにスポーク設置部をリム側に上げることで、強度・剛性を強化し、ハイパワー化に対応する操縦安定性を確保しました。
このように現代の軽・コンパクトカーに対応して生まれ変わったのが、TE37 SONICです。
それでは、今回装着したホイールのデータです。
☆メーカー:RAYS(レイズ)
☆ブランド:VOLK RACING TE37 SONIC(ボルクレーシング ティーイーサンナナ ソニック)
☆サイズ :フロント 15X6.0 4H P.C.D 100 インセット42 FACE 2
リヤ 15X6.5 4H P.C.D 100 インセット36 FACE 3
☆カラー :ダイヤモンドダークガンメタ(MM)
以上になります。