2016年8月31日
W171 SLK350のアライメント調整を承りました。
小柄なボディに3.5L V6エンジン。
上位グレードには、SLK55 AMG 等がありますが、
SLK350だって、エンジンとのバランスで考えれば、
かなり刺激的な車輌なのではないでしょうか。
調整可能部位は、前後のトゥの4ヵ所のみ。
今回もトゥの4ヵ所を調整いたします。
もともとメルセデスは、リアのトゥはイン方向キツめの基準値設定です。
しかし、この車輌のコーナリングフィーリングには、なんとなく違和感があります。
コーナリング中のフロントに手ごたえがなく、リアに軸がある感じがハッキリ出てしまいすぎている感覚。
原因はフロントトゥとリアトウの前後のバランスにありました。
きっちり調整しなおして、お返しいたしました。
お客様もいい感じになったと喜んでいらっしゃいました。