2016年8月13日
ポルシェ911
991型のペダルセット取付けです。
小澤店長がハリキッて、アクセルペダルとフットレストを装着中です。
当WEBページで露出が少ないうえ、写真を嫌う店長ですから、
身動きの取れない状況である今が撮影チャンス。
頑張ってらっしゃるところも、ご紹介したいじゃないですか☆
ペダルセットの取付けは簡単そうですが、実はポイントも沢山あって
装着後の仕上がりにも影響する位置決めはセンスを問われると思っています。
ゴムなどの被せタイプであれば、付く様にしか付きませんから関係ありませんが
ボルト装着型は穴あけする際に色々な影響を考えなければなりませんし。
じつは、この画像のシーンも、私はただ〝パパラッチ〟しているわけではなく、
相談しながら進めています。
アクセルとフットレストの固定部位の相手方は
プラスチックやマットの類なので、タッピングビス留め(+緩まない加工)が可能となりますから
位置決めだけ集中すればOKです。
ブレーキペダルは金属に対して2.5mm程度の穴を4点空けます。
且つ ペダルの形状がラウンドしているので、穴あけの角度に注意します。
ただ単に並行に穴を空けるだけではキレイに装着できないのです。
ここで、店長からそっとドリルを渡されたので、バトンタッチです。。笑
穴あけの位置決め
失敗しても見えないので・・・と、言う考えは持たないようにして慎重に位置決め。。
狭い中でペダルを支えてドリルを一定方向に構え、じっと貫通するまで耐えます。
結構カタメの材質である為、すぐには貫通しません。
グイングイン格闘すること数十分。。。
キレイにキメられました。
あとはボルトナットを締め付けて完成です。
いい感じのルックスになりましたネ☆
何度やっても、考える時間が多い作業でした。