2022年9月18日
遠方(岐阜県)から御来店頂いたハイラックス(GUN125)のフォグランプ交換作業です。
街中で見掛ける事も増えたハイラックスで、作業もちょくちょく入庫があるので見慣れてる筈なのですが、何度見ても「デカい・・・」と思ってしまうのは、まだ見慣れてないという事なんでしょうかww
因みにこちらのハイラックスは国内仕様ではありません。
私はハイラックスのグレードや装備にそんなに詳しくはないんですが、「Invincible X」というエンブレムは初めて見た気がします。
貨物車特有の最大積載量表記の字体も国内仕様よりポップな感じです。
そして何よりびっくりしたのは「6速MT」仕様という事です!
前述の通り詳しくはないのですが、国内仕様はMT仕様は存在しないはず・・・
海外仕様はMTが選べるというのは未知の領域でしたww
しかしこのお車でMTって、「めっちゃ走りそう♪」って雰囲気がプンプンしますよね。
ハイラックスは今や世界各国で走ってる様ですので、色んな仕様がありそうですよね。
さてさてそんなハイラックスのフォグランプはというと、灯具はコイツですね。
樹脂パネルに覆われていて少し奥まった位置に付いてます。
そして肝心の光量はというと?
まだ空が明るいので気になり辛いですが、肉眼で見てる感じでは結構暗く感じます。
フォグランプの仕様は日本国内仕様と同等といった感じなんでしょうかね。
「純正でLEDにするなら明るいの付けてや~」って思ってしまいますよね。
どれだけ沢山のユーザーが不満を述べようとも、この暗いフォグランプは今後明るくなる様な改善はないのでしょうかww
ですが、今は少しずつではありますが社外メーカーから「パワーアップLEDバルブ」がリリースされています。
そして今回は知らない間にリリースされていた『SPHERE LIGHT 純正LEDフォグパワーアップバルブ デュアルカラー』を取り付けます。
純正LEDフォグランプが出始めた頃はバルブ交換不可でしたが、今は交換出来る車種も増えてきましたね。
交換は無加工ポン付けですが、純正と違ってバルブ後方からハーネスが伸びてるので、純正よりハーネスが長くなります。
バルブ交換後に長くてハーネスが遊んでしまう分を適度に束ねたら交換完了です。
因みにこの手の純正フォグランプは特殊ネジでバルブ固定されている場合がありますが、付属のドライバーの様な工具でネジの脱着が可能です。
工具はドライバーの先が「3本爪」の様な特殊な形状になってます。
そして交換後は兎に角点灯させてみたくなりますよねww
という事で点灯チェックです!
明らかに純正より明るいという事が、画像でもわかるレベルです!
肉眼での体感レベルは一言に「エグい・・・」ですww
純正状態ではヘッドライトの方が明るい感じでしたが、交換後は明るさが逆転した感じになってます。
そしてデュアルカラーなので、カラー切り替えが可能です。
点灯直後は必ずこちらのホワイトカラーになります。
フォグランプスイッチを一旦OFFにして、そしてONにして点灯し直すとこちらのイエローカラーに切り替わります。
※イエローカラーでイグニッションOFFにしても、次回点灯時はホワイトカラーから点灯します。
普段はホワイトカラーで走行し、悪天候時にはイエローカラーで対応という使い方が出来る様になった上、純正状態より明るくなった事で、街灯のある市街地は勿論ですが街灯のない林道等でも十分に視界が確保出来る様になったと思います。
こういったお車ですのでアウトドアにも活躍出来そうですが、視界が狭いと道中の運転が辛いですよね。
目的地への道中は暗い道が多いと思いますので、今後はパワーアップフォグランプで運転が楽になる事に期待ですね。
新型車等で適合情報が少なかったりはしますが、パワーアップフォグバルブはコクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。