2023年10月14日
ノア(AZR60)のバッテリー交換です。
車検に出した際に車屋さんから「バッテリーが劣化してきてるので、使用期間的にも交換が御薦め」と、説明をされた様です。
しかし車検はあまり費用を掛けずに合格さえ出来ればいいという感じだった様で、バッテリー交換はしなかったとの事です。
車検は普段メンテナンスしていない項目もチェックしてもらえますし、メンテナンスとしてはいいタイミングですが、自賠責保険や重量税等とメンテナンス費用を合算すると、それなりのお値段にはなってしまいます。
予算的な都合もあり車検の出費を抑えるには、何かしらの交換部品を省く(交換しないと車検に通らない部品は省けません)しかありません。
但し、交換お勧め部品交を換せずに車検を通せたとしても、安心して乗れる状態ではないので車検後にメンテナンスする必要は御座います。
その車検後のメンテナンスが、今回の場合は“バッテリー”という事です。
今はまだエンジンの始動も出来ますが、いずれはバッテリー上がりを引き起こす筈なので、ベーシックな性能の『ECO LONG SAVE』に交換します。
交換はバックアップ電源を繋いで使用中のバッテリーを取り外し、新しいバッテリーに交換したら完了です。
現行車の様な一手間も二手間掛かるバッテリー交換後の「放電電流積算値リセット作業」は、60系ノア・ヴォクシーの年代のお車では不要です。
なので、バックアップ電源が遮断されてない限りは実質バッテリーを載せ替えるだけで作業は完了となります。
そう考えると充電制御車や常時発電の標準車等はメンテナンスがし易いですよねww
というか現行車のシステムがバッテリー交換等の、簡単なメンテナンスのハードルを爆上げしているだけですね。
そんな感じで現行車に比べてメンテナンス性に優れた年代のお車なので、バッテリー交換はサクッと完了です。
たったこれだけの事で、バッテリー上がりにハラハラする事のない安心感を得られました。
年々値上がりしているバッテリーなので、交換に中々踏み切れないお気持ちも分かりますが、いざバッテリー上がりのトラブルが発生すると、ロードサービス等のバッテリー以外の費用も必要に・・・
そうならない様にバッテリートラブルが出る前に、目安として3年前後でバッテリーを取り換える事をお勧めします。
お車によって搭載可能なバッテリーは様々です。
バッテリーの点検・見積り・交換はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。