2022年5月23日
南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。
本日はサブコンピュータの取り付け作業です。
サブコンというとHKSのFコンIS等や、TRUSTのeマネージアルティメイト等が有名ですが、場合によってはPCに繋いでデータの入力が必要です。
※TRUSTのeマネージアルティメイトは出荷時セッティングデータは入っておりませんので、必ずPCによるセッティング作業が必要になります。
と、まぁサブコンと言えど取り付けは敷居の高いイメージが強いですよね。
ですが本日取り付けるのは、セッティングデータ入力済みの取り扱いがお手軽な製品です。
ただし、純正形状エアークリーナーと、車検対応マフラー交換までの対応品という制約があります。
それがこちらの『シエクル MINICON』です。
取り付けは基本的にはエアフロやバキューム等のプレッシャーセンサーにカプラーオン取り付けです。
純正ECUのハーネスを触る事無く取り付け出来るので、非常に簡単に取り付け出来ます。
では早速こちらのジムニーに取り付けていきます。
まずはエンジンルーム内を確認します。
センサーの位置が確認出来たら取り付けを進めていきます。
付属の配線を純正ハーネスに割り込ませる形で接続して、後は配線の長さを考慮しつつ本体を固定したら取り付け自体は完了です。
非常にシンプルな取り付けですよねww
エンジンルーム内なので、配線を遊ばせすぎるとトラブルの元です。
配線に無理が掛からない程度に適度に弛ませつつ、純正ハーネス等と一緒に纏めて結束します。
こちらのサブコンはピークパワー等を突き詰める感じではなく、ストリートでの常用域を重要視した特性のサブコンです。
今回はターボ車なので、特性的にはブーストの⽴ち上がる前のNA領域からしっかり制御することで、トルクのつながりがスムーズになり全域でパワフルなトルク特性になります。
ECU現車合わせ等の価格には手が出ないけど、お手軽にフィーリング改善したい場合等にお勧めのサブコンです。
3モードセッティング済みで、初期設定不要でセッティングデータが2種類とノーマルデータの切替機能付き。
⼀部⾞種は異なるセッティングデータ3種をスイッチ操作するだけなので、難しい知識も不要です。
適応車種はジムニー以外にも色々あります。
シエクルMINICONのことは、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。