2021年1月29日
スイフトスポーツの車高短・・・
ローダウンの作業ですww
ショックアブソーバーは純正をそのまま使い、スプリング交換で車高を落とします。
勘のいい方はお気付きかも知れませんが、使う製品はこちらです。
はい、SWKローダウンスポーツスプリングセットですね。
もうお馴染みと言っていいのではww
この車種でスプリング交換ってなると、当店ではこのスプリングしか使ってない様な気がしますね。
今回のKITは三点セットで、スプリング・ショートバンプラバー(フロント)・キャンバーボルトのセットです。
作業前はこんな感じのスタイリングです。
アイライン・リヤスポイラー(ウィング)・ホイール等、所々カスタマイズされていますが、車高はノーマルです。
元々が扁平タイヤのお車ですので、純正だとタイヤとフェンダーアーチの隙間が気になりますよねww
そんな訳で車高を落とすべく早速作業を進めていきます。
まずはリフトアップし、タイヤを外したら純正サスペンションと御対面ですww
『FRONT』
『REAR』
まずはリヤから進めます。
リヤはショックアブソーバーとスプリングが別体構造なので、フロントの様にショックアブソーバーをバラす手間はありません。
スプリングを交換して1Gで締め直してあっという間に完成です。
スプリングがブラックからシルバーに変わって、見た目でも交換したって分かりますね。
タイヤを戻せばほぼ見る事はないと思いますがww
で、お次はフロントです。
車体から丸ごと外したら、ここからがメイン作業です。
スプリングを外したらダストブーツを外して・・・
するとバンプラバーが現れます。
今回はこれも交換対象なので、これも外しちゃいます。
白っぽいバンプラバーの代わりに、今度はSWKの黒いバンプラバーを取り付けます。
元の半分強くらいの長さになりました。
これでストロークは少し稼げますね。
ここまできたらダストブーツを戻して、いよいよこちらのスプリングの出番です。
スプリングを交換してアッパーマウント等を戻して完成です。
ここまでしっかり組み付けたら、後は車体に丸ごとそっくり戻します。
今回はキャンバーボルトも取り付けるので、サスペンションを戻す際にナックルブラケットのボルトを入れ替えます。
元々は上下2本共同じボルトナットですが、上側にキャンバーボルトを取り付けます。
入れ替えるとこうなります。
明らかに見た目が違うので、キャンバーボルトが入ってるって分かり易いですねww
因みに今回はネガティブキャンバーの方向に調整が効く様にカラー(タブみたいなもの)をセットしました。
アライメント調整前なので、ボルト自体は中立にセットしてますww
勿論ですが、現在は殆どキャンバーが付いてない状態ですね。
ここまで交換したら、フロントも1G締め直しをして完成です。
さあ、後はタイヤを戻して試運転と思いきや忘れ物ですww
ハブリングを付けてなかった・・・
付けようと思ったら、ハブリング装着部が錆で詰まってたので、まずは磨きますww(ハブリング未装着で社外ホイールを付けると大体錆びてボコボコしてます)
・・・
何とかハブリングが付く様になったので、これでOKです。
※ローダウンとは一切関係ないので、ローダウンだけならハブリングは不要です。
実際に付けてみるとこんな見た目になりました。
使用したのは協栄産業のツバ付きハブリングです。
これで社外ホイールも純正ホイールの様にバッチリとフィットしますね。
これで今度こそタイヤを戻して試運転です。
アライメント調整はまだ未施工ですが、異音もなく不快な突き上げもなかったので、ひとまずこれで作業完了です。
あとは暫く馴染ませて頂いてから、後日アライメント調整させて頂いて完成です。
因みに車高は元の状態から前後共、約25mmダウンとなりました。
いい感じのダウン量ではないでしょうか。
むしろこのくらいの車高が純正でもいいのではww
そんな感じで作業は終了です。
※今回の車体は約25mmダウンでしたが、車体個体差によって約20mmしか車高が落ちないお車もあれば、約30mm下がる車体もあります。
最大約10mmの車高落ち幅に差がありますが、個体差はどうしようもないので予め御了承下さい。