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擦り減ったタイヤを新調、そしてタイヤの擦り減り方が気になるのでアライメント調整も実施

2023年10月8日

ステップワゴン(RP5)のタイヤ交換作業です。

タイヤは擦り減ったら交換しなければいけません。

そしてそのタイミングが到来してしまったので、タイヤを交換させて頂きます。

 

準備したのは現在お使い頂いているタイヤと同じ『Playz PX-RVⅡ』です。

ミニバンにはミニバン用タイヤがオススメでして、Playz PX-RVⅡは当店でのミニバンスタンダードモデルに位置するタイヤです。

 

 

では早速交換していきます。

まずは車体からホイールを4本共外しまして、タイヤを新品に交換します。

 

 

ですがその前に、タイヤの減り方に異変が見受けられます。

中央の溝に比べ、両サイドの溝の方が残り少なっています。

 

それだけならまだよかったのですが・・・

 

 

両サイドは縦溝しか確認出来ない状態で、本来横方向にサイプと呼ばれている溝がある筈なのですが、完全に無くなって両サイドはツルツルになっています。

更にINSIDE側はゴムの色が変わる寸前で、本来目視出来ない筈の層のゴムが露出しかかっていました。

 

ステアリングの据え切りが多いのか、空気圧不足(入庫時は問題なし)なのか、サスペンション等の劣化で走行中のアライメント変化が大きいのか、そもそもアライメントの数値がズレているのか・・・

原因は色々予測されますが、確認の意味合いも込めて一先ずタイヤ交換後にアライメント測定を実施します。

 

 

という事で気を取り直してタイヤを交換します。

新品タイヤなので当たり前ですが、両サイドのサイプ溝も確認出来ますね。

 

タイヤ交換・窒素ガス充填・ホイールバランス調整を4本共行ったら、車体にタイヤホイールを取り付けます。

 

 

タイヤ交換だけならここまでで作業完了ですが、前述の通り今回は気になる摩耗の原因を探る為にアライメント測定も実施。

 

結果的には多少の数値の変化はあったものの、異常摩耗を起こす様な酷い状態ではありませんでした。

となると、そもそものアライメントのズレが原因では無さそうです。

 

タイヤの両サイド摩耗は空気圧不足ではないと仮定すると、足廻りの部品劣化(既に走行距離は10万km目前)やステアリングの据え切り等が要因になってる可能性が高いです。

 

 

くたびれた部品のリフレッシュが偏摩耗を一番抑えられると思いますが、今回は微妙にずれているアライメント数値を適正に戻す形で作業フィニッシュとなりました。

 

部品の劣化の線が濃厚ですが、微妙とは言えアライメントのズレを修正して、今より悪化する事は考え難いので、コストを抑えつつタイヤの負担を和らげるという観点で考えると、アライメント調整は有効だと思います。

 

 

後はこの新品タイヤの今後の摩耗具合に期待です。

あまりにも変化が無かった際は、部品交換も視野に入れなければいけないかも?

 

 

とはいえ、作業前と打って変わってタイヤは不安のない溝たっぷりの新品になり、更にアライメント調整も施したので、パンクや制動力不足には極端に怯えなくて良い状態には復帰出来ました。

 

新品タイヤなので摩耗状況の確認は出来ませんが、安心感と・安全性は今回の作業でGETですw

 

 

今回の様に偏摩耗の直接の要因がアライメントではない場合もありますが、タイヤ交換・アライメント調整はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

TEL:072-432-1818

 

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