2023年1月13日
モコのヘッドライトレンズクリーニング施工の御紹介です。
コチラの画像では分かり辛いですが、そこそこヘッドライトレンズが白く曇ってます。
樹脂パーツなので日焼け等での劣化は避けられませんので、こればっかりは年数が経つとどんな車種でも起こり得る症状です。
近くで見ると現状はこんな状態です。
インナーのメッキリフレクターが濁って見えてしまってますね。
多分外面汚れと思われますので、クリア感を得られる様に研磨してみます。
まずは耐水ペーパーで水研ぎし、徐々に耐水ペーパーの番手を上げていきます。研磨仕上げにはコンパウンドでバフ掛けします。
最後にヘッドライトレンズ用のコーティング剤を塗り込んで乾燥させたら、クリーニング及びコーティングの施工が完成です。
完成後は入庫時とは比較にならないくらいレンズはクリアになりました。
結果的にはレンズ内ではなく予想通りレンズ外側の劣化だったので、クリーニングで輝きが復活出来ました。
それではもっと寄って見てみましょう。
寄ったら作業前と比較して、かなりクリアになった事がより一層際立ってます。
リフレクターもメッキの輝きがハッキリと確認出来ていますね。
見た目が若返り、クリーニング効果が一目瞭然です。
ただ新品レンズの様な強烈なハードコートって訳ではないので、このクリア感の維持を目指す場合は半年から一年毎の、定期施工が必要です。
前述の通り樹脂パーツの劣化は避けられないので、徐々に入庫時の状況に戻っていくのは仕方ありません・・・
とはいえ新品レンズを購入して、取り換え工賃も含めると結構なコストが掛かりますので、低コストで半年程度はクリア感を維持出来ると考えると、ヘッドライトレンズクリーニングはかなりオススメの作業メニューです。
ヘッドライトクリーニングや下廻りの防錆等、お車の見た目を維持する作業メニューも御座いますので、御希望の方はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。
ただ、仕上がりは元の劣化状況に左右される事も多いので、予め御了承下さい。