2022年10月8日
ハイエースワイド(GDH211K)のアライメント調整です。
ローダウンしたという事で、アライメント調整を御依頼頂きました。
サスペンションの脱着ではアライメント調整は必須作業ですね。
ローダウンと同時にタイヤ・ホイールも新調しているので、タイミング的にもタイヤが新品に近い状態でのアライメント施工が理想的なので、いいタイミングです。
車高は現状のままで調整を開始しますので、早速やっちゃいますか。
まずはアライメント測定の前にタイヤ空気圧を調整して、いざアライメント作業スタートです。
測定結果的には左右の数値はそれなりという感じで、あまり左右差はないですが狙ってる数値とは掛け離れてるので調整します。
フロントのトーだけはいい感じの数値ですが、他を調整する際に間違いなく大幅に数値は変動しますねww
そしてハイエースはフロントはフル調整でリヤは調整ナシです。
なので、以下の箇所を調整する形ですね。
【FRONT】
■キャスター
■キャンバー
■トー
【REAR】
■調整箇所無し
良い感じの数値に調整したら試走です。
フロントはフル調整でしっかり調整、リヤはホーシングの左右ズレもなかったので抜群の安定感に仕上がりましたよ。
ハイエースワイドのアライメント調整はこれにて終了です。
調整箇所が多いと作業は大変ですが、安定感向上はもとより、好みの数値に調整し易いですね。
サスペンション脱着時は必須作業とさせて頂いてますが、実はタイヤ交換でもアライメントの数値がズレてしまう事もあります。
調整箇所の多い車も少ない車も作業内容や走行条件によっては、アライメントがズレ易いですし、特に作業をしなくても走行を重ねるだけで、各部品が劣化してアライメントがズレるケースも多いです。
ズレるのを承知でカーメーカーはアライメントが調整出来る様に車を造っています。
調整部が錆びたり破損してたりで調整出来ない場合もたまには出くわしますがww
アライメント調整は色んな車種を作業させて頂いてますので、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。
※本日はハイエースワイドの他にLC500もアライメント調整させて頂きましたよ