2017年6月26日
チーフの宮本です。
決算セールもいよいよ最終週に突入しました。
ラストスパート全力で頑張ります!
本日の作業紹介は、作業完了済みの近頃のアライメント調整模様の一気紹介です。
ランエボ10 車高調装着後の仕上げ作業
先日TEIN製車高調を装着したランエボの仕上げ作業です。
作業前に車高を少し変更。
単につけただけでは面白さ半減の車高調は、どんどん調整して楽しみましょう♪
ストリート&サーキットのこの車両。
両方のいい所どりを狙っての調整です。
メインコースはセントラルサーキットの為、ネガティブキャンバーを少し多めにセット。
そしてオーナー様がなれてきたころに、ステップアップ可能な入門編として調整を実施しましたよ。
走行されてからの感想をお待ちしていますね。
FD2シビックタイプRもろもろ変更後のアライメント
ときどき登場する黒色FD2。
夏から秋にかけての走行会でのフィーリングUPを狙って、もろもろ足廻りを仕様変更です。
早速テスターにかけてデータを測定・・・・。
あれが気になる、これが気になる・・・・と言いながらせっかくつけたテスターを取り外して、足廻りの分解です。
なんだかんだといつも遠回りをしてしまうのが、ZOOMの良い所だか悪い所だか(笑)
時間はかかりましたが、現状での最善を狙って調整を完了しました。
まだ出来そうなことがあったり、せっかくつけたパーツを外した方が良いような気がしたりと性能の追及はまだまだ続いていきそうです。
30アルファードKW Ver3仕上げ作業
先日KW車高調を装着したアルファードの仕上げ作業です。
納車一年目にして何度かアライメント調整実施済みのこの車両。
足廻りは変更したものの、大きなずれは発生していませんでした。(上手に組めました)
そうは言いつつも、キャンバーの変更や車高の変更に伴い小さなずれは発生しているため適正値に調整を実施しました。
オーナー様自ら減衰力の調整を実施頂き、好みを探っていただいていますが、こちらのベストポジションの発見にはもう少し時間がかかりそうです。
伸縮別調整は、たくさんの組み合わせが可能な分、難易度は高めです。
気持ちをいったんリセットするために、作業時に減衰力を基準値に復旧しました。
迷ったら基本に戻る事も大切です。
30セルシオ 足廻り仕様変更後の仕上げ作業
先日まで連載をしていた30セルシオの仕上げです。
まずはリフトを水平にセットして、レーシングカーと同じ扱いでの車高測定です。
バッチリ狙い通りに仕上がっています。
元々は、車高調の寸法を左右共通で組むと、車高は約5mm左右差が出ていました。
KYBのレシートを参考に、車高が高い右側にほんの少しバネレートが低いスプリングをチョイスしたことで左右差は1mmに減少。
ってちょっとこだわりが強すぎませんか?
続いては、過去のデータとライバル車種での傾向を見ながらデータの方向性をディスカション。
方向性が決まれば後は調整するのみです。
これがZOOM流『普通』のアライメントです。
ハンドリングマシン(?)として運動性能とタイヤ長持ちを意識して調整を実施しました♪
毎度の事ではありますが、『アライメント調整』とひとことで言ってしまっても奥が深いものです。
より深い世界を目指してのZOOMの日々修行はまだまだ続いていきますよ~。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。