2017年6月16日
チーフの宮本です。
本日は定休日ではありませんが、うっかり登場です。
なんとなく『うっかり』と言う言葉がマイブームなので、しばらくちょいちょい文章に差し込んでいきますのでよろしくお願いいたします。
6月も中盤戦ですが、メンフェス(メンテナンスフェスティバル)は好評継続中です。
お車長持ちの為、メンテナンスのご提案を実施していますのでよろしくお願いしますね。
本日の作業紹介は、そんなわけでのメンテナンス系作業です。
岡山国際2枠走行でヒートクラックだらけのブレーキローター。
某AP2型S2000のハードな走行に根を上げて、次々使い物にならなくなっています。
仕方がないので、耐久性向上を狙ってメンテナンス系(?)部品交換です。
某メーカーのビッグローターキットを利用して、ブレーキを大径化します。
念のため耐久性が向上したことが確認できるまでは、某メーカーと言う事でメーカー名はふせておきます。
今回はローター大径化に伴い、ブレーキバランスを調整するためブレーキパッドの摩材を変更します。
細やかな商品設定があるZONEのパッドはこんな時にも活躍です。
ちなみに取り外したパッドはこちら。
バックプレートの塗装が沸騰して泡立ったようになっていますが、実はこの辺が適正温度だとか・・・。
タイヤ屋が本業のZOOMでは詳しい事はお答えできませんので、詳細はそれっぽい専門店で確認してくださいね(笑)
ブレーキ作業は提携認証工場に依頼をしていますので、何も苦労なく装着完了です。
フロントはバックプレートを一部カットだそうです。
リアは、無加工にて装着。
メンテナンス作業ではありますが、カッコいいい仕上がりですね♪。
純正比でいいますと、リアがより大径化されているためリア効きのブレーキバランスになります。
パッドの組み合わせと足廻りのバランスを見ながら、良いところを探っていきましょう♪
ちなみにフロント側はホイールとのクリアランスが絶妙です。
走り系車両として十分なクリアランスは確保しているものの、ギリギリなクリアランスがなんとも言えませんね。
作業完了後にオーナー様の感想をうかがうと、かっちりしたタッチが好印象でコントロール性も◎だそうです。
あとは、本来の目的である岡山国際サーキットでのダメだしを実施しつつ、より良い状態を目指していきましょう。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。