2016年11月14日
チーフの宮本です。
暑がりの私です。
世間は冬準備真っ只中ですが、作業中はまだまだ汗だくです。
ある程度汗をかき始めると上着を脱いで半そでで作業を行うため、季節感のない姿で恐縮です。
年末まで同じような状態ですので、冷ややかに見逃してください。
本日の作業紹介は、bBにポテンザRE-71Rの装着です。
なんだか読み間違えと勘違いされそうな気がしますのでもう一度書きますが、
トヨタbBにポテンザRE-71Rの装着です。
ZOOMでは最早なんでもかんでもポテンザを勧めるのか? と言われそうですが、オーナーカーで紹介中のスーパーチャージャー付でサーキット走行も実施されている車両のタイヤ交換ですよ。
今回のポイントは、ポテンザRE-71R装着にあたりタイヤサイズを205/45R17に変更。
事前チェックで大きな干渉はなさそうなものの、サーキットでのフルストローク時にも問題がないように仕上げたいものです。
最終的には実際走ってみないとわからない点が多いため、問題が発生すれば都度対策をする前提でまずは装着に踏み切りました。
さっそく装着してみるとジャッキアップ状態でも、フェンダー内にいっぱいいっぱいのサイズ感です。
ドキドキしながらリフトからおろしハンドルを切ってみたり、ストロークチェックしてみたり。
あれれ?
と、驚くほどに何も問題がありません。
念のため試乗チェックを行いましたが、こちらも問題なし。
後は、サーキットに持ち込んでから最終チェックとなりますが、意外なほどすんなり装着完了です。
装着から1週間後100km点検にご来店のお客様に感想をうかがうと
『こんなに変わるとは思わなかった』
と開口一番いただきました。
そうなんです。コーナリングスピードは勿論ですが、制動距離もタイヤで大きく変わるんです。
この車両には、エンドレスのキャリパーKITが装着されているわけですが、現状のパッドであればタイヤの事は気にせずガンガン踏んでいただければピタッと止まるわけなんです。
この辺りはZOOMがストリート車両にRE-71Rを推奨する理由の安全性に直結する部分なんですよ。
そんな性能もさることながら、個人的にはやはりカッコよさだけでも選択理由にしてしまいます。
カッコいいRE-71Rの装着でbBのスポーツマインドが大幅に向上しましたね。
サーキットでのベストタイム更新の報告を楽しみにしています。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。