2016年9月25日
チーフの宮本です。
最近作業でハマルる事が多くて疲れ気味です。
まだまだ修行中のわたくしは、いつも説明書を熟読して作業を行うわけですが、説明書と部品構成が違っていたり、説明書通りには組み付け不可だったり、よく見ると商品不良じゃないの?って状態だったり・・・。
基本的には出荷元と相談しつつ、どうしようもないから現場で対策なんてことがちょっと続きました。
世間の皆様のようにサクサク取り付けできる日が来ることを祈りつつ、今日も心配性らしくいろいろ確認しながらの作業を継続中です。
本日の作業紹介は、FD2シビックタイプRのプラグ交換です。
たかがプラグ交換ですが、FD2シビックはカウルを取り外しての作業となりますので工数はやや多めです。
それでも難しい所はありませんので、コツコツ作業です。
お客様のご要望があり昨年からあえて紹介をしていなかったのですが、この車両には
『K-TECH製コンプリートエンジン』
が搭載されてます。
プラグはエンジン製作者の河島氏推奨に合わせて【NGKレーシングプラグ R7433-8】をチョイスしています。
フルチューンのこのエンジンで8番を採用しているわけで、やみくもに熱価の高いプラグを選べばよいというわけではありませんので、パーツ選びは各ショップ様とよくご相談ください。
エンジン搭載時に新品交換したプラグも約2万キロ走行でほどほどに摩耗しています。
(使えないってほどではないため、ストックにお持ち帰りいただきました)
たかがプラグされどプラグ。
こんなもので珠玉のエンジンが不調になってはもったいないので、定期交換で安心感UPです。
特別深い意味があるわけではありませんが、イグニッションコイルは元の位置に戻すのがZOOM流です。
いろいろ動かすとマイナートラブルの発見が困難になる事や、ル-ティン通りひとつひとつ確認をしながら作業することで作業ミスを減らすのが目的です。
今回もいつも通りで作業完了です。
作業完了すれば、エンジン始動チェック。
もちろん一発OKですよ。
気温も下がり、ハイチューンエンジンが本領を発揮する季節になってきました。
ボチボチ準備を始めた皆様も、11月8日の走行会はすぐそこですよ。
走りシーズンのメンテナンスもZOOMにぜひお任せ下さい。
今回もスタイルコクピットZOOMをご利用いただきましてありがとうございました。