2015年6月27日
チーフの宮本です。
今回はちょっと趣向を変えた日記です。
短期連載でTEINさんの車高調【FLEX Z】を、セッティングでいろいろ実験しめいいっぱい車高調で遊んでみようという企画です。
せっかくの調整ツールですからつけただけではももったいないので、いろいろ調整をするべきなんです。
でもどうしたらいいかわからない方がほとんどだと思います。
いつもは個別にお客様と対応をしている作業を、WEBで公開しますので何かしらの参考にしていただければと思います。
今回の企画ではひとつコンセプトとしてルールを設定しました。
スプリングの変更・ショックの仕様変更は行わず、吊るしで購入したままの商品性能を引き出していこうというルールです。
手間はかけますが、コストは最小限に絞っていきますよ。
企画を考えた段階で目の前にあったため、車種はヴェゼルハイブリッドです。
こちらが実験しやすいというだけで、車種には特別な意味はないです(笑)
そんなわけで、取付前にまずは測定を実施。
フロントショックの総ストローク量(バンプラバー除く)122mm、リアショックの総ストローク量168mm。
リアの方がストロークが長めですね。これは今後どんな意味をなすんでしょうか?
測定が完了すれば、取付はあっという間です。
基本通り 1Gでブッシュにテンションをかけての取り付けを実施しました。
車高及び減衰力に関しては、まずはメーカーの推奨値にて組付けをしました。
ここからスタートですが、ここに戻ってくるかどうかは今後の動向次第です。
参考に基準値で組付けたところ、フロントのリバンプストロークは80mmで、リアのリバンプストロークは75mmでした。
これもどんな意味をなすんでしょうかね?
測定・取り付けは完了しましたので、あとは乗ってみてフィーリングをみながらセッティングにかかります。
しばらく乗ってみないことには方向性は見えてこないため、今後の動向はしばしお待ちください。
更新時期は、未定ですが変更があれば都度更新しますので楽しみにお待ちください。
つづく。
注 今回の企画は好みに合わせて調整をしようという考えで、商品の基準値を否定するものではありません。