2015年10月16日
富山県の西部の方からはるばる来店されたRX-7のお客様。
このクルマを購入された時、すでに車高調が付いていてかなり車高が落ちておりました。
オーナーさんはお若い方ですが、あまり車高が低いのは嫌らしく、純正でも十分低いので純正の足廻りにしたいとのご要望でした。
調べると純正ダンパーが結構高いので、KYBのNEW SRスペシャルに決定。
バネは欠品中だったので中古で用意して、残りのアッパーマウント類は全て純正新品で組み上げました。
クルマに取り付けるまでは順調にいったのですが、最後のツメで軽いハマリがありました。
自分の勉強不足もあるのですが、RX-7マニアしか知らないような知識を持っていないと、なかなかわからない事案でした...
当RX-7はいわゆる6型だそうです。
KYBのダンパーは1~6型まで共通になってます。
純正部品も車検証データから注文しました。
が、マニアの方に聞くと1型と2型以降の取り付け方が違うのに、この部品の組み合わせだと今のような事が起きてしまうと(´ヘ`;)
純正ダンパーは1~6型の中で何種類もあって、2人乗りと4人乗りでも品番違うとか!!(●ω●;)
メーカーさんは拘ったモンですね~
結果的にある部品を小加工してキレイに収めることができたので良かったですが...
完全に全て純正部品にしてしまうとか、車高調キットならばこういう事案は発生しなかったと思われますが、えらく時間掛かってしまいました。
4輪アライメント調整は、今では皆無と言っていいくらいのキャスターまでしっかり調整できるクルマです(NDロードスターはどうなんでしょ?)。
頑張って1日で終わらせるつもりが、結局2日掛かりました。
しかし、純正とは言えさすがピュアスポーツカー。乗心地は非快適です。
部品の組み合わせが違うので、恐らく新車当時の6型とは違うと思いますが、メーカーのスーパー拘りのセッティングを堪能してくださいね~(゚∀゚)
いや~大変でした(;´Д`)ハァハァ・・・