2009年8月20日
お盆休み直前に行った、作業報告です。
今回クラリオン DRZ9255のヘッドユニットの改良を行いました。
改良場所は、ヘッドの後ろから出ているRCAケーブル&ソケットの交換です。
いろんな人から、「そんな短いRCAケーブルを換えても効果がないんじゃない?」
といわれたりしていましたが、それは交換したことのない人の想像でしかなく、
大変音質に影響を与える場所のひとつであると立証済みです。
使用しているケーブルはオリジナルシグナルケーブルとWBT社のWBT0201というものを使用します。
WBT0201ソケットは、通常ホームオーディオの専用品で、カーオーディオでは使用できないのですが、
画像を良く見てもらえば分かると思うのですが、黒いスリーブを製作することにより
カーオーディオでも使用できるようにしました。
音質はいままで不満に思っていた中音域から低音域に厚みが増し、
高音域もとてもきれいで抜けの良いサウンドに変貌しました。
実はこのお客様は、群馬県にお住まいで、こちらから作業完了後に宅急便でお送りしたので
お盆休み後に品物が到着しているかの確認と、音質がどう変わったのかを聞いてみました。
やはり当店でも思っていた場所に大きな変化があったらしく「すこぶる調子いい」と
言っていただきました。
またそのお客様のお話によりますと、ご友人から聴かせてくれと頼まれたので試聴してもらったところ
「す、すごい、こんなの今まで聴いたことがない!!」との感想だったらしく
とても大満足だったそうです。
当店としましてもうれしい限りです。
お買上げ有難うございました。
今後も精進してまいりますのでよろしくお願いします。
画像上段左:ヘッドユニット改良後
画像上段中:ノーマルの状態からCDメカを外したところ
画像上段右:WBT0201