2017年12月20日
今週初めからの積雪により、圧雪・凍結路面の盛岡ですが、
こちらは走行中「縦揺れ振動」が突然発生したお車。
時速40キロぐらいから縦に揺れ始めるが、ステアリングには振動は出てない症状で、雪道走行後に発生。
不快なクルマの振動の場合、タイヤ本体に起因するものやホイールバランス不良・ホイールの歪み、そして車体(サスペンションやブッシュなど)に起因するものなどがまずはチェックするところですが、
これは!
後ろから覗き込むと…
この時期降雪後はよくある?事なのですが、
除雪前の雪道を走行した後
ホイール裏に氷の塊が残って、振動の原因になる場合が多いんです!
特にリヤのホイールに残りやすく、ステアリングに振動は出ないことがほとんど。
外気温が暖かくなると自然に溶けて落ちるので解決されるのですが、今朝は寒かったので(-5℃ぐらい)凍り付いたままでした…
今回は、氷の塊を取ってしまえば症状も解決。
ちなみに以前、4WDのお車で「運転席の下でガラガラする!」と見てみると、プロペラシャフトとボディの間に氷が挟まっていたこともありましたね。
雪国ならではのあるある?
深雪路面を走行した後は、タイヤ周りを見ることも大切ですね。